45年ぶりの出会い | 「8ミリ宣言」オオノ隊員のブログ

45年ぶりの出会い

 

 アルペントーキー8のことを初めて知ったのは,高校の図書館に置いてあった古い8ミリ関係の書物によってであった。45年近く前のことであるが,非常に興味深かったので良く覚えている。


 最近,その本をオークションで入手することができた。本の名前を覚えていたわけではないが,アルペントーキー8の写真や,説明の文章,その他のトーキー機器の説明文の内容に覚えがあるので,間違いなく当時読んだのはこの本である。


 昭和33年4月1日発行 「アサヒカメラ講座別巻 小型映画」である。

 


 この本には,アルペントーキー8や,おなじみのFTS,アルコトーキーシンクのことも載っている。


 アルコトーキーシンクは,テープレコーダーの速度に映写機を追従させるという原理は,FTSと同じであるが,映写機のスピードを制御する方法はずいぶん異なるようである。