大阪ブルーノート | Cinematic Cafe Life

大阪ブルーノート

菊地成孔のQuintet Live Dubを観るべく、大阪ブルーノートに行ってきました。


初めてのブルーノート。

私が持っていたカジュアルなイメージとはほど遠く、

大半の女性はクラシックなドレス、又は「ノースリーブ+ファー」といったゴージャスな装いで、

男性といえば、イギリス紳士のような白髪のご老人から、洗練された恰幅のいいオジサマ、

スーツの着こなしがめちゃかっこええお兄様・・・。

といった具合に、明らかに非日常的!!!

田舎娘は、かーなーり緊張したのでした。(でもしっかり人間観察してきました!)


この日は丁度ボジョレーの解禁日だったので、「せっかくなら。」と、いただいておりました。

好きな音楽を聴きながらお酒に酔うことが非常に好きなのです。

ライブは始まった瞬間、皆が一気に引き込まれ、私もステージに釘付けになりました。

魅せ方がすんごいのです、このお方。

私はどんどん気分がよくなり、ワインを御代わりしながらうーっとりしておりました。


JAZZのライブは、御客さんとの「勝負」。

皆お食事しつつ聴いている訳で、本当に「こいつ、すごい!」ってときにだけ歓声や拍手が上がります。

お客さんたちはいかにも「JAZZ知ってまっせ。」という感じの方々だし、(想像ですが。)

中途半端が許されない緊張が張り詰めていて、全ての人が興奮していたと思います。

初めて観たJAZZのライブでは、そんな「勝負!」な雰囲気を感じました。


  こんな世界があったんですね。また行きたいです。

(↑これは15周年記念のカレンダー。帰りの出口で、お土産にもらいました。)