HA36Sアルトワークス、ローテンプサーモに交換 | Sound@Cinema

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さて、これで整備編としては最後になります。

 

興味の無い方が多いと思い申し訳無いのですが、

備忘録として掲載させて頂きますm(__)m

 

 

 

 

今日はサーモスタットをローテンプ仕様に

交換していきたいと思います。

 

この部品はクーラントの温度が一定になる

と開いてラジエーターへ暖まった液を流し

適当な温度に下げる為の開閉弁です。

 

 

 

 

ノーマルは左の部品で82℃と書いてあります。

今回交換するのは左の物で68℃で開く物です。

 

という事は通常よりも早いタイミングで開き

エンジンをより一層冷やす為の必需品です。

 

通常の使用では全く必要ありませんが、競技

で車両を使うとなると、高回転でエンジンを

連続で回すのでどうしてもこの低温から動作

するものが必須となります。

 

 

 

 

手がでかいので、狭い空間に工具ごとねじ込めず

割と容易に出来るはずの作業ですが、手古摺ります・・・

 

 

 

 

工具を入れる為に周囲を大きくバラシてようやく

目的の物に迄到達出来ました(汗)

 

いやぁ、怠い事この上無い・・・

 

程無くして、ブツ交換後逆の手順で組み立てて

無事に終了しました。

 

 

 

 

テスト走行すると、やはり温度上昇は鈍くなって

70℃前後でした。適正温度は80℃~95℃の範囲

と言われているので、日常的な使い方では導風を

カットし、もうちょっと水温を稼ぎたいです。

暑くなってくると丁度良い様な気がしますね。

 

真冬の気温ではオーバークール気味なんですが、

常に高回転でエンジンを回すレースでは、

このぐらいじゃないと安心して走れないかな?

取り合えず、諸々試します!

 

色々と学びの有るカスタマイズでした。