ジャック・ライアンシリーズに登場する”レインボーシックス”
設立迄の前日談である“容赦なく”の映画化ですね。
当初は銀幕公開の予定でしたが、コロナ渦の影響
により、アマゾンに配給権を売り渡し、先日アマプラ
にて配信された最新作です。
主演はマイケル・B・ジョーダン
お話はですね、、、
シリアの作戦に従事した、ジョン・ケリー(ジョーダン)
が帰国すると、関わった軍人達が謎のロシア集団に
殺されていき、クラークも同様の襲撃に見舞われ
身籠った妻は銃殺され、自身も重症を負います。
治癒後、復讐の鬼と化したケリーは特殊部隊に
再配属され、ロシアに渡って自身を襲撃した真
の犯人に相対しますが、罠でした、、、
その後、うんちゃらかんちゃらあって、ジョン・ケリー
はジョン・クラークに名前を変え、レインボーチーム
の結成を大統領に提言します。
公開延期されずに、アマプラに売却された理由は
観ればすぐにわかりました。ジョーダンを完全に
無駄遣いしております(涙)
壮大過ぎるストーリーをカバーするには予算は
やや足りない感も否めない上に、撮影などが
全然普通でアクション映画を見る上で必須の
緊張感やスピードがほとんど感じられません。
構図も甘く、セット撮影の箇所や見切りが
バレており、激しく萎えてしまいました。
単衣に監督のステファノ・ソリマの能力不足が
露呈されております。やはりこれだけの大きな
テーマを激しくリアルに見せ場を作っていく上で
攻めの無いの映像はダメです。
次回作に突入するのであれば、監督は替えましょう。
マイケル・B・ジョーダンが勿体なさ過ぎますよ・・・