ベスト・キッド4 | Sound@Cinema

Sound@Cinema

))) Cinema Sound Works シャチョーの日々 (((
映画の音響技術評価などをプロ目線で、車系もたまにw
http://www.csw.jp/

 

 

今回の”コブラ会”が無ければベスト・キッドが

パート4迄存在したことを知りませんでした。

 

しかも、若き日のヒラリー・スワンクが主役です。

 

 

 

 

最近は怖い顔のおばさん役が多いんですが、

当時20歳そこそこ彼女は滅茶苦茶可愛いです!

 

物語は友人の孫娘を預かったミヤギがジュリー役の

スワンクと心通わせ、両親を失って荒んでいた人生

を立ち直させるお話です。当然、空手がテーマには

違いありませんが、前作のようにトーナメントで蹴り

を付ける様な流れではありません。

 

ここがちょっと物足りない点ではありますが、スワンク

の好演と、すっかりヨーダ感すら漂うパット・モリタとの

やり取りがなんとも心温まります。

 

今回のベスト・キッド連続鑑賞で、この手の古い映画

を見た際、登場人物と世代が重なった場合に特別な

感情が湧いてくる事に気づきました。それは無論、

パット・モリタに間違いありません。

 

当時の彼とほぼほぼ同い年になった今、穏やかで

優しい生き方のミヤギに深い感銘を覚えました。

 

いつもガサガサと生き急いでいるので、

これはいいきっかけになったと思います。

 

ベスト・キッドありがとう!!

 

年明け配給の”コブラ会・シーズン3”を静かに待ちます。