今回の”コブラ会”が無ければベスト・キッドが
パート4迄存在したことを知りませんでした。
しかも、若き日のヒラリー・スワンクが主役です。
最近は怖い顔のおばさん役が多いんですが、
当時20歳そこそこ彼女は滅茶苦茶可愛いです!
物語は友人の孫娘を預かったミヤギがジュリー役の
スワンクと心通わせ、両親を失って荒んでいた人生
を立ち直させるお話です。当然、空手がテーマには
違いありませんが、前作のようにトーナメントで蹴り
を付ける様な流れではありません。
ここがちょっと物足りない点ではありますが、スワンク
の好演と、すっかりヨーダ感すら漂うパット・モリタとの
やり取りがなんとも心温まります。
今回のベスト・キッド連続鑑賞で、この手の古い映画
を見た際、登場人物と世代が重なった場合に特別な
感情が湧いてくる事に気づきました。それは無論、
パット・モリタに間違いありません。
当時の彼とほぼほぼ同い年になった今、穏やかで
優しい生き方のミヤギに深い感銘を覚えました。
いつもガサガサと生き急いでいるので、
これはいいきっかけになったと思います。
ベスト・キッドありがとう!!
年明け配給の”コブラ会・シーズン3”を静かに待ちます。