韓国を観よう | Sound@Cinema

Sound@Cinema

))) Cinema Sound Works シャチョーの日々 (((
映画の音響技術評価などをプロ目線で、車系もたまにw
http://www.csw.jp/

ここん所体調崩したせいか、パワーを貰いたかった。


こんな時は、お隣の韓国映画に限る。


同じ肌の色をした民族のバイタリティに触れると、

日本人の疲弊を嘲笑うかの様に韓国男子はパワフル。


ちょっとそこにきつ過ぎるスパイス塗した

”チェイサー”をDVDにて鑑賞。



Sound@Cinema-チェイサー


実在の猟奇事件をフラフラとした視点で重構造にした

のは当時新人監督のナ・ホンジン。


韓国映画の基調には、どこか模倣を感ずるが、

圧倒的な肉感を備えた迫力ある演技は凄みを感じる。


拳で雌雄を決してしまうのは、些か野蛮ではあるが

この忘れかけたきな臭さ、鼻腔の奥に漂う血の匂いは

眠っていた何かを揺り動かす。


俺も”漢”で有ったはずなのに、、、



取り合えず、避けて通っていた韓国産の猟奇シリーズに

身を委ねてみよう。明日は何の扉を開けようか?