幾度も立て、子羊が獅子になるまで | Sound@Cinema

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))) Cinema Sound Works シャチョーの日々 (((
映画の音響技術評価などをプロ目線で、車系もたまにw
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差別してる訳じゃないけど、小さな作品作りで

クサクサしてる脳味噌にアドレナリン注入する為、

リドリー・スコットの新作”ロビン・フッド”を鑑賞。



Sound@Cinema-ロビン・フッド



僕らが知ってるロビン・フッドはシャーウィッドの

森に住む、心優しい盗賊の頭領で弓の名手。


今作はその生い立ちから、森の住人に

成るまでのビギニング的な要素含め、

史実に沿って進むかなりの大作。


自身のロビン・フッドにおける記憶は

1975年に上映されたディズニー映画の

同作でロビンが狐に模されたアニメーション。


確か朝日子供新聞の懸賞に応募し当選。

真夏の暑い日に親子で鑑賞しにいった覚えがある。


さて久々のリドリー・スコットの同作だが、

まさに巨匠健在。


果ては冗長で無駄に尺がかさみそうな歴史大作を

極めて上手くまとめ上げた上で、彼特有の映像美を

伴った納得の一作である。


余りの壮大さと画の美しさに心洗われた。