2016年、ついに「東京コミコン」が開催されることになりました!
ということで、記者会見に行ってきました。
主催するNYのポップカルト社のトリップ・ハンターCEOに続いて、登場したのは、
スティーブ・ウォズニアック氏。
スティーブ・ジョブズとともにアップルを創業したTEC界のカリスマです!
ダニー・ボイル監督の『ステーブ・ジョブズ』を観たばかりだったので、
「あの映画の中で描かれていたあなたは、本当の姿ですか?」と聞いてみた。
「あの時代は、YouTubeもなく、実際に(映画の舞台となったプレゼンテーションの楽屋)で実際になにが起こったのか、知るものはいない。
つまり、フィクションだけれど、監督や製作者のアプローチは素晴らしいし、興味深いと思うよ」
とスマートなお答えでした!
さて、「東京コミコン」。
こちらは、“ウォズの魔法使い”ともいわれるこのウォズニック氏とマーベル・コミックのスター作家スタン・リー発起人となって開催されることになったそう。ふたりのやりとりは、冒頭でビデオで紹介されました。スタン・リー氏にも開催時には来日して欲しいですね。
「テクノロジーは、ポップカルチャーだ!」というウォズ。「携帯電話、家庭用ロボット、自動運転車といったこでまで映画やドラマ中で描かれてきたテクノロジーは、いまや現実のものとなり、ポップカルチャーのひとつです。感動的なまでのテクノロジー、創造性、優しさをもった日本。この日本で、トップ・セレブリティたちとファンが出会える機会となるエンターテイメントとテクノロジーの祭典を開催できることにとても興奮しています」と語った。
2016年3月にカリフォルニアのサンノゼで「シリコンバレーコミコン2016」が開催され、
2016年12月4日(土)、5日(日)に幕張メッセで開催される予定。
イベントには、スター・ウォーズシリーズのスター俳優、“パルパティーン”イアン・マクダーミド氏、“ダース・モール”レイ・パーク氏、コスプレのアイドル、御伽ねこむさん、三船美佳さんも登場しました。
また、会見の翌日から2日間、品川インターシティーホールで「東京プレコミコン」が開催されました。 マクダーミド氏、レイ・パーク氏の撮影会なども開催されました。
会場にはコスプレヤーたちも。“白戸家のお兄さん”ことダンテ・カーヴァー氏も『フォースの覚醒』の新キャラ、フィンの衣装で登場。早いですね! フィンとダース・モールとの殺陣という組み合わせもコミコンならではw