いよいよ米国の映画賞レースが本格的に始まりました。

ナショナル・ボード・オブ・レビュー2014が発表に!

最優秀作品賞は、強豪を抑えてクライム・ドラマ『ア・モースト・バイオレント・イヤー』に!
昨年、ロバート・レッドフォード主演のサバイバル映画『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』で注目されたJ .C .チャンドラー。CFやドキュメンタリーでキャリアを積んだ気鋭の監督です。
この作品は、他に主演男優賞のオスカー・アイザック、助演女優賞のジェシカ・チャスティンも受賞。

 また、ヴェネチア映画祭のオープニングを飾ったイニャリトゥ監督の『バードマン』も主演男優賞マイケル・キートン、助演男優賞エドワード・ノートンが受賞。作品もベスト10に選出されました。

 下記の全リストにある作品や名前は、これからの賞レースにも登場するハズ。



作品賞
『A Most Violent Year』J・C・チャンダー監督

作品賞トップ10

『アメリカン・スナイパー』 クリント・イーストウッド監督
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督
『6才のボクが、大人になるまで。』リチャード・リンクレーター監督
『フューリー』デヴィッド・エアー監督
『ゴーン・ガール』デヴィッド・フィンチャー監督
『The Imitation Game』 モルテン・ティルドゥム監督
『Inherent Vice』ポール・トーマス・アンダーソン監督
『LEGO ムービー』フィル・ロード、クリストファー・ミラー監督
『Nightcrawler』 ダン・ギルロイ監督
『Unbroken』 アンジェリーナ・ジョリー監督

監督賞
クリント・イーストウッド - 『アメリカン・スナイパー』
主演男優賞
マイケル・キートン - 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
オスカー・アイザック - 『A Most Violent Year』
主演女優賞[編集]
ジュリアン・ムーア - 『Still Alice』
助演男優賞[編集]
エドワード・ノートン - 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
助演女優賞
ジェシカ・チャステイン - 『A Most Violent Year』
アンサンブル演技賞
『フューリー』
ブレイクスルー演技賞
ジャック・オコンネル - 『Starred Up』、『Unbroken』
新人監督賞
ジリアン・ロベスピエール - 『Obvious Child』
脚本賞
フィル・ロード、クリス・ミラー - 『LEGO ムービー』
脚色賞
ポール・トーマス・アンダーソン - 『Inherent Vice』

インディペンデント映画トップ10
『ブルー・リベンジ』
『Locke』
『誰よりも狙われた男』
『Mr. Turner』
『Obvious Child』
『The Skeleton Twins』
『スノーピアサー』
『Stand Clear of the Closing Doors』
『Starred Up』
『Still Alice』

アニメーション映画賞
『How to Train Your Dragon 2』(ディーン・デュボア監督)
外国語映画賞
『Wild Tales』(ダミアン・ジフロン監督) アルゼンチン

外国語映画トップ5
『ツーリスト』    スウェーデン
『Gett: The Trial of Vivian Amsalem』 イスラエル
『Leviathan』 ロシア
『Two Days, One Night』 ベルギー
『We Are the Best!』 スウェーデン

ドキュメンタリー映画賞
『Life Itself』(スティーヴ・ジェームス監督)

ドキュメンタリー映画トップ5
『Art and Craft』
『ホドロフスキーのDUNE』
『Keep On Keepin’ On』
『The Kill Team』
『Last Days in Vietnam』

スポットライト賞
『Top Five』におけるクリス・ロックの監督・脚本・演技

表現の自由賞
『Selma』
『Rosewater』

ウィリアム・K・エヴァーソン映画史賞
スコット・アイマン