ミュンヘンで乗り継いで、ベルリンに到着。
機内では、『3・10 to YUMA』と『アクロス・ザ・ユニバース(across the universe)』を観ました。
日本では、いつ公開するんだろう。
『アクロス・ザ・ユニバース』は、ビートルズの曲を使ったミュージカルで、舞台の映画化です。
ジュードというイギリスのリバプールからやってきた男の子(ジム・スタージェス)とルーシー(エヴァン・レイチェル・ウッド)というアメリカの中産階級の
女の子のラブ・ストーリーをメインに、60年代のNYを舞台にした群像劇。
当たり前といえば、当たり前ですが、主演ふたりの名前は、ビートルズの歌に由来してますね。
監督は、鬼才ジュリー・テイモアです。
ベトナム戦争とか、歴史的背景を描くことにも結構比重がおかれている感じ。
今シーズンの賞レースのなかでも人気の作品です。
ルーシー役のレイチェル・エヴァン・ウッズ、マリリン・マンソンと付き合いだしてからは
ゴス・プリンセスという称号が与えられていますが、
映画の中では、以前とさほどかわらぬ清純ぶりでちょっとホッ。
ジム・スタージェスは、これから伸びそうなUKボーイですが、
このベルリン映画祭に出品されている
『ジ・アーザー・ブローリン・ガール』というスカーレット・ヨハンソン、ナタリー・ポートマン、エリック・バナ共演作にも出演しているらしい。
楽しみです。
でも、個人的には、マックス役のジョー・アンダーソンが好きですけど。
こちらもUKボーイ。
アントン・コービンの『コントロール』にも出てました。
コービンもイケメンを探すのが上手いです。