先週末から、広告塔をつとめているダンヒルと新作映画『スルース』のプロモーションのために
来日していたジュード・ロウ、そしてこのブログでも以前、紹介したことのあるタイの作家プラープター・ユンなど
この1週間はイケメン・アーティストの来日インタビューが続きました。
ジュード・ロウくらいの大物俳優になると小さい作品ではなかなか来日はないのですが、
今回、なぜアート映画である『スルース』でプロモーションを行ったかというと……
そうです、この作品、ジュードが主演しているだけでなく、プロデュースも手がけているから。
『スルース』は、名優マイケル・ケインと故ローレンス・オリヴィエ(ローレンス・オリビエ賞という賞があるくらいの
映画界、演劇界では大物の俳優ですね)が共演した『探偵』のリメイクです。
富と名誉を得た成功した老作家と彼の妻の愛人である若くハンサムな美容師の対決を描いた
密室劇です。『探偵』では、美容師役を若き日のマイケル・ケインが演じていましたが、
今回の『スルース』は、ジュードが演じています。
脚本をやはり英演劇界の重鎮でノーベル賞文学賞を受賞しているハロルド・ピンターが手がけ、
監督は、ケネス・ブラナーが担当しています。
実は、このスタッフィングもキャスティングもすべて、ジュードの意向。
自分が演じたい役を、最高のスタッフを集めてつくる。これぞ、プロデユーサーの醍醐味ですね。
ということで、単に俳優として出演しているときよりも、ずっとずっとプロモにも熱が入っている様子。
ああ、それから、ジュードは日本がとても食べ物が気に入っているとのこと。
去年のビストロ・スマップにもキャメロン・ディアスに連られて出演してましたものね。
今回は、アワビの美味しさに驚いたそうです!
ファッションもイケていることが気に入っているみたいで、今回も表参道や原宿でショッピングを楽しんだりしたそう。前回は、ミュウ・ミュウなどを買っていたけど、今回は意外もウラハラ系のお店にも出没したみたい。
そういえば、インタビューの日、その夕方に大ファンである北野武さんに会う予定があると
ワクワクしていましたが、会えたのでしょうか?
『スルース』の公式ページはこちら、
プラープター・ユンの新刊本はこちら、
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