SAGの前日に発表されていた監督組合賞も載せておかねばいけませんね!
この賞は、結構アカデミー賞に近いといわれているかなり大事な賞です。
ノミネートには、PTA、シュナーベル、そして『イントゥ・ザ・ワイルド』のショーン・ペンもちゃんと
入って、めちゃくちゃ私好みのセレクションで大満足です。
監督さんも一番もらって嬉しい賞じゃんじゃないでしょうか。
そして、監督賞は、
いつも、どうやっても納得できないゴールデン・グローブ賞を逃した
コーエン兄弟が受賞しています。
数えてないけど、彼らは今シーズン、いくつ撮ったのでしょう??
スピーチでジョエルは、彼らのオフィスにあるエゴ・コーナーについて語っていたようで。
このコーナーの話は、以前2度ほどインタビュー中にも聞いたことがありますが、
これはオフィスの傍らにあるトロフィーなどを飾ってあるところのこと。
上手くいかないことがあったり、落ち込んだりすると、それをせっせと磨いて
また頑張るのだとか。
相変わらず、とぼけてユニークなおふたりです。
コーエン兄弟は「ノーカントリー」の全米公開時にLAでインタビューをしているので、
日本公開時には、それもご紹介しなければ……。
● 監督賞
★ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン(ノーカントリー)
ポール・トーマス・アンダーソン(ゼア・ウィル・ビー・ブラッド)
トニー・ギルロイ(フィクサー)
ショーン・ペン(Into the Wild)
ジュリアン・シュナーベル(潜水服は蝶の夢を見る)
●
名誉生涯会員賞
ジェイ・D・ロス
●フランクリン・J・シャフナー賞
バーバラ・J・ローシュ
●フランク・キャプラ賞
リズ・ライアン