先ほど、つまり米国時間の1月22日の早朝、今年のアカデミー賞のノミネーションが発表になりました!


こちらが、そのサイトです。

http://www.oscar.com/nominees/


ジョージ・クルーニーがプロデユース&主演している「フィクサー」(日本GW公開)あたりが、他の映画賞に比べて勢力を伸ばしているのが、アカデミー賞ならでは、です。

ジョージのハリウッドにおける影響力は、今、計り知れないものがありますね!

ちなみに、「フィクサー」の監督、脚本は、「ボーン・アイテンテティー」シリーズで一躍ときの人となった

脚本家のトニー・ギルロイ。これは彼の初監督作品です。

なんだか、2年前に脚本家から一転時の人となった「クラッシュ」のポール・ハギスの再来のようですね。


私的に応援しているのは、

作品と監督はポール・トーマス・アンダーソンの「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」とコーエン兄弟の「ノーカントリー」。

2作とも大傑作です!


俳優陣では、ハビエル・バルデム、ジュリー・クリスティ、「アイム・ノット・ゼア」のケイト・ブランシェット、

主演男優は、もちろん、ダニエル・デイ・ルイスです!!


助演男優賞には、ショーン・ペン監督作の「イントゥ・ザ・ワイルド」のおじいちゃん、ハル・ホルブルックが入っていますね。この映画を観た人なら、このノミネーションに感激しない人はいないでしょう!!

日本では、秋公開予定です。


★主なノミネート作品と人



●作品賞 

・「つぐない」

・「JUNO/ジュノ」

・「フィクサー」(「マイケル・クライトン」の邦題がコレ)

・「ノーカントリー」

・「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」


●監督賞

・ジュリアン・シュナーベル 「潜水服は蝶の夢を見る」

・ジェイソン・ライトマン 「JUNO/ジュノ}

・トニー・ギルロイ 「フィクサー」

・コーエン兄弟 「ノーカントリー」

・ポール・トーマス・アンダーソン 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」


●主演男優賞

・ジョージ・クルーニー「フィクサー」

・ダニエル・デイ・ルイス 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」

・ジョニー・デップ 「スウィニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」

・トミー・リー・ジョーンズ 「エラの谷」

・ウィゴ・モーテンセン 「イースタン・プロミス」

●助演男優賞

・ケーシー・アフレック 「ジェシー・ジェイムスの暗殺」

・ハビエル・バルデム 「ノーカントリー」

・ハル・ホルブック 「イントゥ・ザ・ワイルド」

・フィリップ・シーモア・ホフマン 「チャーシーズ・ウイルソンズ・ウォー」

・トム・ウィルキンソン 「フィクサー」


●主演女優賞

・ケイト・ブランシェット 「エリザベス :ゴールデン・エイジ」

・ジュリー・クリスティ 「アウェイ・フロム・ハー」

・マリオン・コティヤール 「エディト・ピアフ 薔薇色の人生」

・ローラ・リニー 「ザ・サヴェージ」

・エレン・ページ 「JUNO/ジュノ」

●助演女優賞

・ケイト・ブランシェット 「アイム・ノット・ゼア」

・ルビー・ディー「アメリカン・ギャングスター」

・サオリス・ローナン 「つぐない」

・エイミー・レイン 「ゴーン・ベイビー・ゴーン」