ホテルのネットで四苦八苦しているウチに、もう、明日で映画祭も最終日。
今年は、例年になく本命がないため、誰も金獅子賞がどの映画に行くのか、予想がつかないとジャーナリストたちは口を揃えています。
 
 終盤に上映された三池崇史監督の『スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ』は、批評はさまざまだが、一般ウケは結構よかったらしい。コンペ作品とはいえ、真夜中、12時からの正式上映が満席になるのは、やっぱり人気が高い証拠。

 今日、知り合いのオランダ人ジャーナリストにばったり街で会ったとき、最初のスキヤキを説明するシークエンスはわかったかと訪ねたら、作り方やトーフの重要度がよくわかったといっていたのでほっとしました(????)


 それにしても、今年は、エンタメ系がコンペに多かったですねが、それに対して、映画祭終了後の総評では批判がでることは必死でしょう。