GWに大御所・建築家フランク・O・ゲーリーにインタビューするため、LAのオフィスを訪ねました。

なぜ、建築家にインタビューすることになったかというと、彼をテーマにしたドキュメンタリー映画『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』という作品が6月に公開されるから。

 こういう機会がないと、建築家にインタビューなどあまりする機会がないので、本当にラッキー!

 去年のカンヌ映画祭に出品されていたこの映画。その際、彼の友人であり、今回のドキュメンタリーを監督したシドニー・ポラックにインタビューしたのですが、ポラックの言葉からも並大抵でないその鬼才ぶりが伺えたので、会う前は、どんな人なのだろうとちょっと怖くもあったのですが、とてもウィットに富んだ、楽しい方でした。

 顔写真は、載せられないので、

その代わり、彼がスペインのビルバオに建てたグッケンハイム美術館と並んで、とても気に入っているLAのウォルト・ディズニー・コンサート・ホールの写真とオフィスの写真を!



  ヨットの帆をモチーフにしたという外観の正面から。




  MOCA側から見たホール。光によって表情が変わるのが特徴。



 

建物の外階段から上がると一部の屋根の上が公園になっています。

 

公園から見た建物。間近でみてもすごい迫力。



  

屋根と屋根(というんでしょうか)の間も一部通り抜けができます。

曲線を多様しているので、ダイナミック。


公園には植物があり、心地よい空間です。




内部の天井。写真だと複雑すぎて構造が理解できないかも。

天井から自然光が入り、内部が意外明るいのもこの建築の特徴です。




マリーナエリアにあるゲーリーのオフィス。

140人が働いているそう。デリがあり、社食(?)化してました。