フランス映画祭などで忙しくて、つい更新を怠ってしまいました。

今年は、カトリーヌ・ドヌーヴ団長が頑張っていましたが、作品もなかなか面白いものばかりでした。

インタビューは、5本ほどしかしなかったけれど、大ファンのミッシェル・ゴンドリーに久々に会えたのも嬉しかったです。

もう長いことアメリカに住んでいるし、フランス映画祭で来日というのも、ちょっと違和感はあるけれど。

4月に公開になる新作の『恋愛睡眠のすすめ』は、とにかくゴンドリーらしさ満点の作品なので、ぜひ、多くの人に観ていただいて,日本のゴンドリーファンが増えればいいと思います。

 

 インタビューの前には、逃亡してしまって行方不明になっていましたが、アキバへ買い物に行ったのだと判明。

最近、外タレに人気のメイド・カフェもちゃんと行ってきたようです。


 ようやく来日ラッシュも終ったので、見逃していた作品の試写に。

ダニー・ボイルの新作『サンシャイン 2057』もやっと観られました。

『ザ・ビーチ』『28日後……』に続いて、作家アレックス・ガーランドの原作による映画です。

『ザ・ビーチ』はともかく、『28日後……』(とくに、DVDに入っていたオルタナティブ・エンディングがお気に入り)が大好きだった私としては、キリアン・マーフィー主演の第2弾ということも期待の要素。


 太陽の力が弱まり、地球上に太陽光が足りなくなった近未来のお話。太陽に核爆弾をブチ込んで、太陽を活性化させ、以前のようなサンサンと降り注ぐ、太陽を地球に取り戻すというミッションを背負った8人の宇宙飛行士が登場人物。舞台は、宇宙(宇宙船)です。キャプテンは、真田広之、乗組員にはミッシェル・ヨーも顔を揃えるなど、アジアの俳優も積極的にキャスティングしている様子。

 

 『28日後……』に比べると、話の筋は弱いものの(なんだか『ハルマゲドン』みたいだ……)、ディティールやキリアン・マーフィの演技などは観るべきところが多く、私はとても楽しめました。が、もっと、ホラー色が強かったら、前作のような迫力が出たのかも。




4月14日公開なのに、試写が回り始めるのが遅かったため、試写室は満席。