★本命 ●対抗


作品賞

●『バベル』

『ディパーティッド』

★『硫黄島からの手紙』

『リトル・ミス・サンシャイン』

『クイーン』


イーストウッドは、さすがに近年とり過ぎという感じはあるけれど、アカデミーの絶大な支持は群を抜いている。

去年の『クラッシュ』のように『バベル』が追撃しているが、所詮、メキシコ人監督だから、アカデミーでは弱い。

大穴は『リトル・ミス・サンシャイン』?!



監督賞

●アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 『バベル』

★マーティン・スコセッシ『ディパーテッド』

クリント・イーストウッド『硫黄島からの手紙』

スティーヴン・フリアーズ『クイーン』

ポール・グリーングラス『ユナイテッド93』


個人的には、イーストウッドといいたいところだが、さすがに、スコセッシに今年は挙げるのでは?

と、『ギャング・オブ・ニューヨーク』『アビエーター』のときも同じことをいって、撃沈……。

大穴は、実力では遜色ないポール・グリーングラス。



主演男優賞

レオナルド・ディカプリオ『ブラッド・ダイヤモンド』

ライアン・ゴスリング『ハーフ・ネルソン』

ピーター・オトゥール『ヴェーナス』

ウィル・スミス『幸せのちから』

★フォレスト・ウィティカー『ラストキング・オブ・スコットランド』


対抗なし。


主演女優賞

ペネロペ・クルス『ボルベール』

ジュディ・デンチ『あるスキャンダルの覚え書き』

★ヘレン・ミレン『クイーン』

●メリル・ストリープ『プラダを着た悪魔』

ケイト・ウィンスレット『リトル・チルドレン』


ヘレン・ミレンはまず、当確。

これで、メリル・ストリープにいったら、英国人差別と叫んでもいいかも。



助演男優賞

アラン・アーキン『リトル・ミス・サンシャイン』

ジャッキー・アール・ヘイリー『リトル・チルドレン』

★ジェイモン・フンスー『ブラッド・ダイヤモンド』

●エディ・マーフィー『ドリームガールズ』

マーク・ウォルバーグ『ディパーティッド』


マーク意外誰が受賞してもいいような、本命なしのジャンル。

アラン・アーキンあたりがとったら面白い。



助演女優賞

エイドリアナ・パラッツァ『バベル』

ケイト・ブランシェット『あるスキャンダルの覚え書き』

アビゲイル・ブレスリン『リトル・ミス・サンシャイン』

★ジェニファー・ハドソン『ドリームガールズ』

●菊池凛子『バベル』


ほぼ当選確実のジェニファー・ハドソン。例年のごとく、他の賞と同じじゃイヤ、とアカデミーが傲慢さを発揮すれば、菊池凛子にもチャンスが。