といっても、引き続き、NY TIMESの批評家の方々の私的予想です!
今日は、助演編。
A・O・スコット氏
●助演男優賞
ジェイソン・シュワルツマン(『マリー・アントワネット』)
ジャメル・デボウズ(『デイズ・オブ・グローリー』原題)
ボブ・ボライドン(『トリストラム・シャンディ』原題)
アレック・ボールドウィン(『ディパーティッド』&『ランニング・ウィズ・シゾー』)
二宮和成(『硫黄島からの手紙』)
●助演女優賞
マギー・ギレンホール(『ワールド・トレード・センター』)
ジェニファー・ハドソン(『ドリームガールズ』)
カルメン・マウラ(『ヴォルベール』)
アビゲイル・バレスリン(『リトル・ミス・サンシャイン』)
シャルロット・ゲンズブール(『恋愛睡眠のすすめ』)
マノエラ・ダルギス氏
●助演男優賞
マイケル・クライン(『トゥモロー・ワールド』)
サーシャ・バロン・コーエン(『タラデガ・ナイト』原題)
ダニー・ヒューストン(『プロポジション』)
アンソニー・マッキー(『ハーフ・ネルソン』)
マーク・ウォルバーグ(『デパーティッド』)
●助演女優賞
コン・リー(『マイアミ・バイス』)
ネイザン・キルシュナー(『クリマ』原題)
ミア・キルシュナー(『ブラック・ダリア』)
メリル・ストリープ(『プラダを着た悪魔』)
メリル・ストリープ(『今宵、フィッツジェラルド劇場で』)
ステファン・ホールデン氏
●助演男優賞
アラン・アーキン(『リトル・ミス・サンシャイン』)
スティーブ・カレル(『リトル・ミス・サンシャイン』)
ジャッキー・アーリー・ハーレイ(『リトル・チルドレン』)
エディ・マーフィー(『ドリームガールズ』)
ニック・ノルティ(『クリーン』)
●助演女優賞
フランシス・デ・ラ・トゥール(『ヒストリー・ボーイズ』)
ジェニファー・ハドソン
ダイアン・レイン(『ハリウッドランド』原題)
キャサリン・オハラ(『フォー・ユア・コンシダレーション』原題)
フィリス・サマーヴィル(『リトル・チルドレン』)
助演あたりになってくると、みんな予想というより、独断と偏見という感じですね。
映画通らしく、アカデミー予想にも関わらず、アジアやヨーロッパの小作品からの推薦も多く見られます。
ニノの名前が入っているのが個人的には嬉しい!!
が、なかには、冗談としか思えないようなものもあります。『ディパーティッド』のマーク・ウォルバーグとか、『マイアミ・バイス』のコン・リーとか。
スコット氏は、よほど『マリー・アントワネット』が気に入ったようで、このほかにも脚本賞にもソフィア・コッポラの名前を挙げています。
ダルギス氏があげているサーシャ・バロン・コーエンは、2006年の米国での大穴映画、『ボラット』に主演している英国人コメディアン。彼は、今、大ブレイク中で、HBOで帯の番組もあるらしいです!