20代の頃は、飛行機といえば、ご当地主義で、フランスに行くときは、エア・フランス、イタリアに行くときは、アリタリアなどときめていた時期もありました。飛行機の中から現地の気分が味わえる……なんて。

 でも、仕事で海外に出る機会が多くなると、やはり便利なのは、日系のエアライン。アメリカに住んでいたら、アメリカ系の航空会社がいいのと同じなように、やっぱり便利なようにできているようです。


 ということで、私は、自分で選べるときは、ANAかJAL。スターアライアン系のANAか、なんだかんだいってもやっぱり乗り継ぎなどの利便性がいい、JALとどちらも利点があります。それに日系は、機内も清潔感があるし、がさなCAもあまりいません。


 今回のロンドン出張は、ヴァージン・アトランティック航空を(VS)利用したのですが、実は、私は、このVSも結構好きな航空会社です。その理由は、

 アッパークラス(他のエアラインのビジネスクラス扱い)でも、座席がフルフラットになる、からです。

 180度のフルフラットとそうでない場合は、脚のむくみ方が全然違います。

ということで、今回は、脚のむくみもほとんど感じない、快適な旅でした。

ネイルケアもできたし。テロ対策により、現在は、リムーバーなど液体が持ち込めないため、カラーはナシでケアだけですが。


ちなみに、他のVSの利点というかユニークなサービスはこちら。

・送迎のハイヤーつきで、ヒースローでは、ハイヤーのままドライブ・スルーチェックインできる。専用の入り口で、クルマを降りると、もう手にボーディングチケットをもったスタッフがお出迎え、そのまま“ファストトラック”を通って、セキュリティを抜けられます。

・機内で、マッサージが受けられる。15分ほどの短いものですが、リフレッシュになります。ハンドケア、ネイルケアもしてもらえる。

・ヒースローのラウンジには、スパや、ヘアサロンもある。(でも、そのために早くいかなければなりませんが)


私がこだわっているポインとについての、指摘評価は、

デザイン ★★★★★

寝心地   ★★★★★

食事   ★★★

サービス ★★★★


です。これでスターアライアンスに加盟してくれればいうことないのに。