スマップ のコンサート、   夏木マリさんの「印象派」の舞台のチケットを譲ってまで、

仕事人魂にのっとって出かけたはずのNY出張。


 なのに、9時間、機内で待機させられたあげく、飛行機は台風による悪天候が理由でキャンセルに……トホホ。


 11時の搭乗時から、約3時間、夕方までの原稿を遅れるんだろうかとだんだん不安になった私は、スチュワーデス(あっ、フライトアテンダントというんでしたね)に、インターネットを機内で使用できるようにしてくれるか、機内から出してラウンジなどに行かせて欲しい旨を懇願。

 が、インターネット機能は、離陸後じゃないとスイッチをオンにできないのと、機内から出ることも無理との返事。

とても優しいお姉さんだったのですけど。

 

 結局、あと1時間、あと1時間と離陸が延長し、フライトのキャンセルが決ったのが8時、外に出られたのは、なんと10時。

 しかも、降りてみれば、同じNY行きのJALもUAも飛び立ったとのこと……怒り心頭。


そういえば、というか機内にいたときから、乗客の間でささやかれていたけれど、

あのアナウンスぶりから機長は、かなり優柔不断な人にちがいない。


 9時間だったら、カナダ上空を飛んでるか、太平洋横断ならとっくにLAに着いている。

それを、台風をぼっと見ながら、あと1時間、あと1時間とやっていたのかと思うと、なんともマヌケな感じ。


しかも、ホテルも送迎タクシーもナシで、放り出される。もちろん、クレームはつけましたが。


 以前には、同時刻なのに、ANAが飛んで、JALが飛ばなかったこともあったから、エアラインのせいじゃなくて、機長によるーー判断力のある人かどうかーーなのだろうけど、機長までは選べないですからね、乗客は。


 一応、明日アサイチの臨時便で飛ぶ予定だけど、取材のリスケジュールはできているのか、心配です……。