毎月最低でも1,2回飛行機で海外に出る生活をしていると、機内での過ごし方はとても重要です。たいていは、1,見てない邦画の大作を観る(日系のエアラインの場合)。2.ストレートDVDになっているアメリカのバカ映画を観る(外国のエアラインの場合)映画。3,締め切りが過ぎてしまっている原稿を必要に迫られて書く。3,これから取材する映画のプロダクション・ノートを読む。4.本を読む。5.寝る。なのですが、最近は、漢字練習帳やTOEICに出るイディオムといった頭の体操系の文庫本を持ち込んで、暇つぶしをしています。こんなドリルを持ち込もうと思ったきっかけは、nintendoDSの頭がよくなるシリーズにハマっている多くの人と同様に、記憶力の衰えを実感しているので、頭の体操でもしようと思いついたから。でも、小学生の頃から、勉強を始めると眠くなる体質なので、これらのドリルも10ページ以上は進んだためしはありませんが。まあ、、“睡眠導入剤”としては、抜群な効果を果たしているワケで、もともと機内や外出先のホテルなどではあまり眠れない私としては、役に立ってはいます。また、もうひとつのマイ・ブームは、機内でネット。いまもANAの機内でこれを書いていますが、原稿も送れてホントに便利です。といいながら、今週は、毎週配信しているエル・オンラインのコラムの原稿をなんと落としてしまいました!長いライター人生のなかで、原稿を落としたのは、これが始めてです。NYから原稿を送ったら、タッチの差で時間切れで休信にしたのだとか。長期の出張だと曜日感覚がなくなるのですが、ヴェネチア、トロント、NYと回って、時差の感覚も完全にズレちゃったみたいです。担当の編集者のkさん、ホントウにゴメンなさい。インターネットがあるからと、締め切りをずるずるとギリギリまで延ばしがちな私ですが、大いに反省しました……。