シネマイーラ2周年のお祝いで「氷雪の門 樺太1945夏」主演の二木てるみさんが来場され舞台挨拶をしてくれました。この映画は1974年に当時のお金で5億円掛かりました大作でしたが、完成して全国公開の運びでソ連の圧力で急きょ公開が一部の映画館だけとなりました。その後も封印されだ状態が30年以上続きました。今回フィルムが発見されてデジタル処理をすることで日の目をみました。

沖縄のひめゆりの話は有名ですが樺太、千島での悲劇は映画と同じように封印されていました。二木さんはこの映画に主演当時は24歳で結婚されたばかりでしたとお話されましたが今は61歳になられましたがとてもチャーミングでお話も素敵でした。

終戦記念日は毎年大きく取り上げられますが8日は開戦記念日です。ポツダム宣言受諾後の敗戦国の侵入して狼藉の限りを尽くした当時のソ連という国を映画うを通して考えましょう。

本日の中日新聞朝刊に舞台挨拶の様子が掲載されました。


シネマイーラ 館主の呟き
二木てるみさんの映画デビューは3歳のときで作品はなんと「七人の侍」でした。

シネマイーラ 館主の呟き
こても気さくでサイン会盛り上がりました。

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