昨日は近所の「信濃屋」に買物に行くと、この時期、美味しそうな甘夏が出始めてきますね。
先月だとチョッと高めでしたが、そろそろお得な価格帯になってきたので、第一弾として購入した。
この味を知ってる方達から「そろそろママレードの季節ですねぇ~」などと催促される^^
第十弾まで毎日作るので、かなり根気のいる作業なのでお待ち下さいね。
不動産投資 ブログランキングへ
このミキプルーン瓶が便利なので、昨年差上げた方達が瓶を返却して頂けるので助かりますよ。
皆さんもこの時期に大量に作ってストックしておけば、年末まで食べられますよ。
甘夏が安くなったこの時期に、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
我が家はサトウキビの砂糖を使用し、簡単に出来ますが上白糖でも構いませんね。
<作り方>
今回は6個で作ってみますと、瓶は丁度4個分の容量になります。
まずは、甘夏の表面を洗い汚れを落とします。
1、甘夏の表面に4等分の切れ目を入れて行きます。
これを一つづつ剥いて中身を取り出します。
1個の甘夏に4枚の皮ができる訳ですね。
綺麗な皮だけを使用するので、キズなどがある皮は外して下さい。
今回は甘夏6個分を使用しますが、使用する皮は3個分でいいですね。
6個X4枚=24枚÷2=使用する枚数は12枚になります。
私は具沢山なジャムが好きなので14枚入れます。
2、尖がった両端を基準に、斜めに均等な大きさにカットしていきます。
皮はできるだけ極薄で切って下さい。
難しいですが、ユックリ丁寧に透けるくらいカットします。
3、身の方もこの様に全て剥いてしまいます。
多少は白い部分もあっても構いません。
※皮に付いている部分がペクチンで固める作用があります。
これを削ぎ取らない様にして下さいね。
4、次に身と皮を混ぜて良くかき混ぜて、砂糖をぶち込みます。
ここで味を調整するのではないので適当でいいですよ。
用意する鍋は、無水鍋が理想です。
普通の鍋でも出来ますが、水は絶対入れないで下さいね!
5、火に掛けて弱火で煮込んでいきます。
途中、なべ底を入れ替えてかき混ぜます。
焦がすと全てが終わってしまいますよ^^;:
6、皮と身からの水分が出ますので、味見をして砂糖を再度投入します。
甘さの調整はお好み次第ですね。
7、煮込んでいくと皮が透き通ってきます。
これはペクチンが溶け出し水分と混ざった事を意味します。
これで出来上がりとなりますよ!
作る量になりますが、密閉できる小さな瓶があると長期保存ができて便利ですね。
ない場合は「100円ショップ」などでお買い下さい。
さて、ビンに密閉するには「真空密封」する必要があります。
<真空保存方法>
①空瓶を蓋をキレイに洗ってから、大鍋でグラグラと10分以上煮ます。
もちろん水からで、湯にいきなりガラス瓶を入れると割れますので気を付けて下さい。
②火を止めたらすぐにトングなどを使い湯から取り出し、瓶が熱いうちにキッチンペーパーや滅菌ガーゼなどで内部の水滴を軽く拭き取り自然乾燥させ、ペーパーはこまめに交換して下さい。
(湯は捨てない)
③清潔なスプーンで瓶にママレードを詰めていきます。
途中でトントンと瓶を叩き、空気がなるべく入らないようにします。
ビンにいっぱいに具を詰め、瓶の口を触らないように、そして、瓶の縁に溢さないように。
④瓶の口にお湯が入らない程度の水カサで、蓋は載せて軽~く捩じります。
角度にして30度程度にして鍋に蓋を載せて、そのまま沸騰させて中身を100度以上まであげ、その状態をキープして30分程度煮ます。
⑤煮詰めたら瓶を取りだして蓋をキュ!と閉めます。
逆さまにして自然冷却することにより、熱い中身による蓋の滅菌にもなります。
⑥冷めると中の空気部の温度も下がり内圧も下がります。
きっちりと蓋のシールが効けば、蓋は凹みますが、凹まないようなら加熱不足です。
加熱により減禁と真空度があがり腐敗の危険はなくります。
紅茶に入れるといい香りがして美味しいです!
最初は「甘夏ミカン」4個ほどからチャレンジされた方がいいかもしれませんね。
不動産投資 ブログランキングへ