№2

日付:1995/5/7

タイトル:遥かな時代の階段を

監督・共同脚本:林海象

劇場名:SPACE PART3

パンフレット:あり(\600)

評価:-

 

探偵濱マイク・シリーズ第2弾。

SPACE PART3って何処だろうと思ったら、渋谷PARCO part3の8階にあった多目的ホールで、その後1999年7月に映画専門のシネクイント(CINE QUINTO)として再オープンしていた。新しくなったパルコの8階にも「WHITE CINE QUINTO」という名前のミニシアターがオープンしている。

 

2024年2月8日

WOWOWプライム(2024/1/25)放送分を鑑賞(30周年記念の4Kデジタルリマスター版)。

前作のオープニングで千円だった濱マイクが根城とする映画館(横浜日劇)の入場料が、1年後に公開された本作では1,700円に跳ね上がっていた(笑)。

マフィアも警察も手を出せない、横浜を流れる「川」(大岡川?)の利権を牛耳る伝説の”白い男”を巡る争いに巻き込まれる濱マイク。兄妹の出自と共に、この街の秘密が解き明かされるシリーズ第2弾。

少々現実離れした話の展開に、ハードボイルド感や探偵物としての醍醐味がかなり薄れる。人を殺したり殺されたりするシーンが安易に思えた時点で、この手の作品は失敗だと思うんです。一方的に狩られたり、親玉が安易に殺されたりするシーンに、残念な思いが積み重なった。

 

こんなスチールしか見当たらない

 

これは宣伝スチール

 

パンフレット

・解説

・永瀬正敏インタビュー

・物語

・キャスト

・プロダクション ノート

・登場人物身元調査報告書

・クローズアップ 岡田英次

・横浜日劇支配人 福寿祁久雄

・音楽/第三弾予告

・クレジット

チラシ

こんなのも取ってあった