№42
日付:1981/10/10
タイトル:スキャナーズ | SCANNERS
監督・脚本:David Cronenberg
劇場名:大洋 同時上映は「アパッチ砦・ブロンクス」
パンフレット:あり(\300)
評価:-

 

この頃から映像至上主義的な映画の観方をしていた筈で、本作もそういう面で当時の個人的評価が高かった記憶が残っている。でもクローネンバーグ監督作品は結局この1作のみ。

 

2022年1月9日
WOWOWシネマ放送(2019/7/18)分を鑑賞。

超能力に目覚めた主人公が争いに巻き込まれていくといえば、私の世代なら「幻魔大戦」なのですが、本作も異能を持つ主人公を巡って能力者とノーマルが三つ巴の戦いを繰り広げるお話。

衝撃の頭爆発にクライマックスの我慢比べと、当時も評判になったのを思い出した。今のようなC.G.技術がない中ながら、今観ても結構頑張ってる。ただ映像作家的な魅力は特に感じられず、よく出来たSF超能力者物だなぁという印象。ラストの気味悪さも評価に一役買っている。

敵役のレヴォックを演じるマイケル・アイアンサイドは昨年観た「MR.ノーバディ」にも出ていて相変わらずの存在感。そして主人公を助ける美しきスキャナーを演じたのはジェニファー・オニール@「おもいでの夏」でした。

本作はこの後2、3と続き、計5作が作られていて、クローネンバーグも原作や原案で関わり続けていた。

 

 

 

 

パンフレット

チラシ表裏

10月10日公開の判が押してある。という事は初日に観に行ったんだ

ポストカードもいた