№2
日付:1987/2/13
タイトル:トップガン | TOP GUN
監督:Tony Scott
劇場名:新宿プラザ劇場(閉館)
パンフレット:あり(\400)
評価:-

 

観賞日は大学4年の2月。という事は就活も終わり、僅かな残り時間の怠惰な生活を謳歌していた頃。
トム君の出世作。「愛と青春の~」にも通じる青春アーミー物の筈ですが、訓練だけでなくドッグファイト・シーンもあった。
日本版の二番煎じ物(何てタイトルだったっけな)も作られて、織田裕二君が主役を演じていた。それだけ当時この作品が一世を風靡したという事か。

 

2022年5月27日
コロナ禍で公開が延び延びになっていた続編がいよいよ上映を開始するという事で、前作の復習を兼ねてWOWOWシネマ放送(2016/3/27)分を鑑賞。

 

ベトナム戦争時代に、空中戦のスキル向上を目的に設立されたエリート訓練校(通称"TOP GUN")。アメリカ海軍パイロットの中から選ばれし僅か1%の精鋭達が、ベスト・オブ・ベストである最優秀パイロットの称号を目指して切磋琢磨するお話。

天才的な操縦センスを持ちながら協調性に欠けるマーヴェリックを演じるトム君の初々しい事!童顔にムキムキの肉体を携えて、訓練と年上の教官との恋模様に奮闘するお姿は、そりゃ人気が沸騰するのもわかるってもんです。軽快な当時のヒット曲も、今聴いても色褪せないと感じるのは歳のせい?

 

トニー・スコット監督作品でしたか(すっかり忘却)、しかも監督第2作目。リドリー・スコット監督の弟という事もあり、長編デビュー作の「ハンガー」から観ているのですが、その後の商業映画への傾倒に個人的評価を落としていたものの、「スパイ・ゲーム」あたりから彼の作品を見直すようになっていった。本作においても、“男気”のある映画を撮るのが上手いスコット監督らしさは感じられる。

 

製作はドン・シンプソンとジェリー・ブラッカイマーのコンビ。「フラッシュダンス」や「ビバリーヒルズ・コップ」を大ヒットさせた2人と聞くと納得です。本作においても監督も主演も気鋭の新人を抜擢(トム君と恋に落ちる教官役ケリー・マクギリスもこれが3作目の出演)し、全員をスターダムに押し上げている(マーヴェリックの無二の親友、グースの奥さんをブレイク前のメグ・ライアンが演じてもいた)。続編の製作もトムと共にブラッカイマーが担当している(ドン・シンプソンは既に鬼籍に入っていた)。

 

本作のラストでトップガンの教官を志願したマーヴェリック。36年後の続編で何が語られるのか。チャーリーとの恋の行方は?メグ・ライアンは続編にも登場するの?

観に行っちゃうよなぁ、きっと。

ちなみに織田君主演の「トップガン」もどきのタイトルは「 BEST GUY ベストガイ」でした。

 

 

このフェイス、絶対年上キラー

 

 

こちらは宣伝スチールですね

 

ケリー・マクギリスさんが素敵です

 

 

 

 

 

 

パンフレット

新宿プラザで鑑賞していたけど劇場名の刻印はなし

前売り半券2枚

当時の彼女と観に行っていた模様