二月堂 大仏殿裏 正倉院 < '24 奈良 ③> | CINEMAな毎日

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3月11日(月)、午後2時過ぎに二月堂へ~。

 

 

 

二月堂では絶賛修二会(お水取)の期間中で、夜に向けてもう場所取りをしていた人も結構いたワ。

 

 

 

 

階段を上っていくと、お堂の中からカタカタという大きな音と、読経(声明?)が聞こえて来た。

 

開けられている戸のところから中が覗けて、真っ暗なお堂の中で僧侶たちが動いている様子が見られた。

 

周囲何か所かある扉を開けて、中に入って見ることもできるのね!

 

もちろん撮影は厳禁で、靴を脱いで入り、スマホなどの電源も落とすのが条件。

 

無精モノのアタクシ。 ミッドカットのシューズを脱ぎ履きするのが大変だし、いつものごとく「登山ですか?」くらいのザックを背負って入るのも躊躇われたので、中に入るのは遠慮(自粛)しておいた。

 

こんなチャンス、なかなか無いのにね…。

 

いつもはお水取り期間が終わってから来るのだけれど、桜が咲き出すとまた大混雑するから、初めて期間中に来てみた。

 

 

 

 

舞台のほうにも普通に行け、参拝し、茶所へ行こうとしたら通行止めのロープが!

 

ってことはもしや…!?

 

急いでお堂の裏から回ってみたら、

 

 

 

 

ぎゃー! 茶所、閉館中!!

 

登楼側からも来れないようになっている??

 

「閉館中」なのに入口の戸が開けられているということは、この、お堂でカタカタしている間は閉鎖、ってことかな?

 

なんにせよ、残念。

 

 

 

 

ガッカリしながら階段を下りると、目の前に四月堂。

 

前に一度、中に上がって参拝したワ。

 

 

 

 

更に下って大仏殿の東廻廊。 このカーブがいいよね~。

 

あ、またオーブいただきました。

 

このあと、この先ではなく後ろ側へ。

 

 

 

 

大仏殿の北側、真裏へ行ってみた。

 

あらあら、またおはじきオーブ、いただきました。

 

大仏殿の裏に行ったの、多分 初めて。

 

 

 

 

鴟尾(しび)。

 

 

 

 

もう少し北側の離れたところから~。

 

あれ? あの、右側に見える鴟尾(しび)のすぐ下のポッチリは何???

 

 

 

 

ズームしたらこんな風になっとった。

 

調べたら、換気と明り取りのための穴らしい。 ほおぅ~。

 

 

 

大仏殿の北側、広~い講堂跡の敷地を廻って更に北へ。

 

 

 

はい。 正倉院。

 

3月初めの「ブラタモリ」で放送されたのが、ここ。

 

この、開いている門からロケの様子を見ている人もいて、「あ、あの人たちラッキーだね」と思ったワ。

 

東大寺にはもう何度も来ているけれど、正倉院を見たのは今回が初めて。

 

小・中の修学旅行も、なぜか名古屋の学校の定番 京都・奈良じゃなかったし。

 

 

 

 

門の中へ入って、この辺りまで来られます。

 

番組で、校倉造の床下の柱の高さが2.5mもあると言っていて驚いたけれど、ホント、全体的に大きくて驚いた。

 

幅33mで、全体を撮ろうとしたらなぜか斜めになっちゃった^^;

 

その「ブラタモリ」で、見ていた観光客は更にラッキーだね、って思ったのは、

 

 

 

 

この、正面の扉を開けていたこと!

 

しかも、タモリさんたちが中にも入って映像でも色々と見せていたし。(と言っても、収蔵物はすぐ横の、薄小豆色の2つのコンクリート建物 宝庫に)

 

その様子は、柵の外とは言え見えていたはずだからね。

 

 

 

 

東を向く正倉院の、右手前に祠があった。

 

正倉院の鬼門 北東を守る鎮守様、杉本神社というのだとか。

 

本当に「見守っている」というような佇まいだったのが、とても印象的だった。

 

 

 


大仏殿北西の角と、鹿ちゃん。(ボケとるやんか…)

 

 

 

鹿ちゃんと言えばそうそう、

 

 

 

やっぱキュートなお尻~♪

 

うわ、キレイな模様! こんな柄の生地、持っている気がする(笑)

 

 

 

 

ちょっとポヤッと(笑)

 

 

 

 

フサフサ=! なんか、セイウチの顔みたい^^;