絶景の 若草山から 春日山  | CINEMAな毎日

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東大寺二月堂から、手向山八幡の前を通り若草山へ~。

 

 

 

 

北ゲートの手前。

 

今回ここを登ることにして初めて知ったワ。 若草山は、冬季は入山できない期間があるとか、ゲートがあるとか。

 

山歩きをするようになるまでは、若草山なんて見た記憶も無ければ意識したことも無かったからなぁ~^^;

 

小・中学校の修学旅行も奈良じゃなかったし(京都ですらなかった)。

 

 

そ、それにしてもスゴイ急斜面・・・!

 

斜面に座っているヤングなアベックがいたけれど、転がっていかないか気になったワ(笑);

 

 

 

 

桜の屋根。 木段で上れる~。

 

 

 

 

こんな、よくある低山の遊歩道っぽい箇所もちょっとあって、いい雰囲気♪

 

そこを抜けると・・・、

 

 

 

 

素晴らしい眺望! 正面は生駒山だろね。

 

ここが頂上?

 

 

 

 

いやいや、まだ「一重目」とな?

 

一合目、五合目とかじゃなく、一重目?

 

これは、このあとずっと上って行くと、この表現の意味が分かる感じがしたワ。

 

 

 

 

「奈良の若草山、青芝に腰を下ろさなくても鹿のフン~♪」

 

( ※ 実際にはまだ青芝じゃないけれど^^; )

 

あのお美しい昭和の大女優(現役!)の、衝撃の名曲ならぬ、“笑”撃の“迷”曲の通りね^^

 

 

 

 

眼下に見える、さっきまでいた大仏殿。

 

 

 

 

そして、若草山の北ゲート(右方向)から南ゲート(左方向)、山麓沿いの道にズラリ並ぶお土産店の屋根もよく見えた~。

 

( ※ 後で行ってみたら、開いていない店が殆どだった。 春休み中なのに、なぜ? )

 

 

 

 

若草山。 一重目を更に上って行くと、あら、山焼きのあと?

 

 

 

 

そして、この後に行く春日山(あちらの山々の総称?)。 歩くのはもっと向こうの周辺の道。

 

 

 

 

山頂はまだまだ先~。

 

右に左にと大きく折れている登山道。 山の襞が重なっているようで、“一重目”とかの表現がピッタリな気がしたワ。

 

 

 

 

ほい、若草山の三重目、山頂!

 

342mだけれど、奈良盆地を一望~。 

 

南の方の高い山は、あの大阪の人気山、金剛山なのね!

 

山頂に来てドッと人が増え、なかなか撮影もままならず。

 

このすぐ近くまで、車で来られるのね。 それで中高年の団体さんとかが多いんだ。

 

 

 

 

 

このために持って来た、リンツ・リンドールの抹茶。色合いがピッタリ♪

 

さて。 この若草山の山頂が、色んな意味で今回の「ピーク」だったな、と後で実感することに・・・。

 

 

 

 

山頂近くにある駐車場方面へ行き、そこから真っすぐ、「春日奥山道路」を歩いた。

 

「首切り地蔵」や「地獄谷」辺りまで行き、春日大社の南側までくるっと回るコース。

 

( ※ この世界遺産の石碑は、コース前半の滝への分岐の橋付近にあったもの )

 

 

 

ハイキングコースだと思っていたら、車も通れる林道なんだ・・・。

 

舗装はされていないものの、かなり整備された砂利っぽい道。

 

側溝もあったり排水溝もあったりして、なんか思ったのと違う・・・。

 

しかも道沿いには「人工林」の標識だらけ^^; そしてそして、

 

 

 

 

 

ほぼずーーーっと同じような景色・・・。

 

両側が木々で、そのもっと周辺とかが見えるワケじゃなし。

 

途中も、これといった見どころも、なし^^; ただひたすら、林道を歩くのみ。

 

あるのは、「首切り地蔵まであと○km」の案内!

 

あまりに「首切り地蔵」、「首切り地蔵」・・・が繰り返されるので、なんかもうげんなりして来ちゃったくらい。

 

歩いている人があまりいないのも納得。

 

人もだけれど、車も全く通らなかったし。

 

 

 

 

前半の途中にあった、「花山 地蔵の背」。

 

もう、このお地蔵さんでいいわ!

 

って思っても、引き返すのもなんだし、そしたら進むしかないし・・・。

 

で、折角来たんだし、行くか。 と決意。

 

これがまた、ホントにもう・・・(笑);