『ゴダール・ソシアリスム』公開記念 《ゴダール映画祭》 | CINEMAな毎日

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【 この企画のサイト 】


昨年秋に東京で始まったこの企画が、先月名古屋でも開催。


この機会に観てみようと思い、ゴダールに初チャレンジ。


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『勝手にしやがれ』(’60)


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『右側に気をつけろ』(’89)


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『気狂いピエロ』(’67)


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『はなればなれに』 (’01に一度公開)


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そして先週は、新作『ゴダール・ソシアリスム』【 公式サイト 】 と、『映画史特別編 選ばれた瞬間』 (’06) の2作品を。



あははははっ・・・。 


ラジオ体操しかしたこと無いのにオリンピックに出てしまったような、勉強もしていないのに司法試験を受けてしまったような気分(笑)。


とにかく字幕を読むのに必死! 読んでも「?」ですけど^^。


主人公(ジャン・ポール・ベルモント)に、「アンタこそ勝手にしやがれ!(笑)」って言いたくなるよな『勝手にしやがれ』や、意外にもコミカルに感じた『気狂いピエロ』はまだ大丈夫なほう。


でも、『ソシアリスム』『映画史・・』と『右側に・・』なんてホント、ゴダール作品をかなり観ていないと面食らいますね!




出逢ったばかりの若い男女3人が強盗を計画する『はなればなれに』は面白かった!


1人の女の子と、性格の違う友人同士の男2人の恋の駆け引きや、何度も「あっ !」「えっ !?」と言いそうになった結末には驚きでした。


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この3人が、カフェで踊るシーンがめっちゃクール !!


オリジナル版『ヘアスプレー』 でも観られましたが、ツイストが流行ったのと同じ頃にあった、「マディソン」と言う全員が同じ動きをするダンス(洋風盆踊り !)。


『ヘアスプレー』の大勢でのダンスもカッコ良かったけど、この3人のスタイリッシュな振り付けに、目は釘付け^^。



~ 初心者には、走り高跳びのバーのようなハードルの高さでしたが、いつかはバルドー&ピコリの『軽蔑』も観たいです!