『ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う』 | CINEMAな毎日

CINEMAな毎日

日々のどんな出来事も、CINEMAのひとコマ


CINEMAな毎日


【公式サイト】


「エロ」を覚悟(期待?)して観たのに、いきなり「グロ」ですよ「グロ」! それも強烈な !!

いきなりすんごいモノを見せられてゲンナリしていたら、これがえらく面白いじゃないですかー。
CINEMAな毎日
金持ちになって自分たちのビルを建てるため、怪しげなバーでせっせと悪事に手を染めている3人の母娘。

この3人でもうお腹いっぱい!

 

大竹しのぶ&井上晴美の最強(狂)コンビの素晴らしいこと !! 慣れた手つきでビール片手に悪魔の所業・・・。

「これぞ女優!」と心の中でつぶやいておきました。


相当イッちゃってて(どう表現したらよいやら・・)、余りに凄まじ過ぎてもう、後半は何度笑い声が出てしまったことか。

井上晴美に至っては、「これ、素?」と思えるほどイメージ通りのセリフがポンポン飛び出して来て、爽快さも^^。
CINEMAな毎日
で、身体を張って臨んだ佐藤寛子チャン(木村多江に似てる?)。 服を着てる時間の方が短かったのでは?

竹中直人相手に全裸で、あんなことしたりこんなことされたり・・・。

(エンドロールの「ヘアメイク」ってもしや? と思ってしまったくらい、全て晒しています)


「若いコがここまでよくやるなー」と思う反面、「こりゃー、堂々と脱ぐはずだ・・」と納得のパーフェクト・ボディには降参デス。


どんどん状況が変わるラスト。

幼い頃から、鬼畜のような父母と性悪な姉の中で生きていかねばならなかった末娘れん(佐藤寛子)の、悲しくも危うい世界を覗き見た気分でした・・。


そうそう、主役は竹中さんでした。 

シリアスな演技なのに、やはりどこか笑っちゃう感じ。

れんの儚げな魅力に惑わされ、代行屋・紅次郎、また17年前と同じ轍を踏むの !?




~ もう引退したのかと思っていた真中瞳が、「東風真知子(こちまちこ・回文?)」と改名して出演。