★★★ アメリカと日本の生活 ★★★ | ビバ★ネブラスカ生活

ビバ★ネブラスカ生活

アメリカ中西部に生息する普通の主婦の普通のレポート?!

 

 

 

 

あっという間だな

 

年が明けて4日が過ぎようとしています

 

気が付いたら

 

もう年末

 

なんて事になっちゃうんだろうね

 

 

カリフォルニアに留学のため渡米してから

 

もうすぐ10年になります

 

ユタ州の友人宅に1か月居候

 

その後

 

カリフォルニアのセレブ地域に11か月

 

そして

 

ビリーと婚約してすぐにネブラスカに入植しました

 

あの頃の事もつい最近のような気持もあり

 

随分と前のような気持ちもあり

 

時間とは本当に不思議な物だなと感じます

 

 

。。。。

。。。。。。。。。

 

 

ここで日本とアメリカの生活について

 

自分が思う事を書こうかなぁ~と

 

 

★★アメリカに住んでて心地が良いと思う事★★

 

あくまでも

私が住んだ田舎地域での感想

 

 

※乾燥機が使える

 

一番にこれ?と思われるでしょうが

洗濯した後乾燥機を使えるのは本当に便利

 

日本では

なぜ乾燥機が普及しないんでしょうね

あんなにジメジメしてる国なんだから

室内外に干すより

ずーっといいと思うんだけど

 

日本に一時帰国すると

いつも

乾燥機が無いんだよなぁ~と思っちゃいます

 

 

 

※家やプロパティが広めである

 

もちろん地域によりますが

家やプロパティ(所有地)が広めだから

 

お隣との境界線バトル

なんて事も少ないんだろうと思います

 

そして

近隣トラブルもあるでしょうが

日本とは種類は違うんでしょうね

 

家が広い

庭がある

というだけで気持ちも大らかになるような気もします

 

私の場合ですが

コレクターという側面もありますから

 

自分たちが思うように

セリフリノベーションなどを

気軽に出来る国かなぁ~と思います

 

色々なことが自由にできる分

庭があって広い家がある分

自分たちの責任も重いですけどね

 

 

 

※ジメジメしてない・カビに縁がない

 

これは本当に快適だと思ってます

 

私は函館出身ですから

それでもマシだったと思うんですが

 

それでも

日本のカビやジメジメはとても不快でした

 

最近になって

自分がカビアレルギーであることが分かって

 

益々

アメリカ暮らしでよかったのかなぁ~と思ってます

 

 

 

※車があれば便利

 

逆説でいえば

車が無ければ生活できない

という事なんですが

 

流石に車社会

 

特にド田舎暮らしだと

公共交通機関はありませんからね

 

車が運転できなくなったら

生きていけないな

と思いますが

 

車があれば本当に便利

駐車場に困る事も無いし

駐車違反のチケットを切られる

なんて事も殆どありません

 

道も広いしね

 

車ありきで作らせている地域だなぁ~と実感します

 

 

 

※気を遣う事が少ない

 

 

友人と呼べる人はみな日本人

今はネブラスカを離れた人ばかりで

 

助け合いという点でいえば

そういったことが出来る人が居ません

 

これにはとても困ってますが

 

その友人たちとも

快適だなぁ~と思う事

 

それは

過剰な気を使わなくてよい事

 

 

例えばお土産

 

日本で20年ほどOL生活をしていましたが

とにかく

お互いにお土産

 

これがねぇ~凄かった

 

結局

お互いに気を使って気を使って

疲れてしまうんですね

 

私もアメリカに旅行に来るたびに

60人分くらいのお土産は買ってましたよ

 

どんどんとエスカレートしていくからね

本当に面倒だなぁ~と

思うときもありました

 

 

こちらの方って本当にお土産って文化が無い

 

いや

全然ないわけではないんだろうけど

 

私も頼まれて何度かね

お土産を買ったことがあったけど

 

お返しを貰ったことは一度もありませんでした

 

でも

それがいいんですね

 

だって

『こっちがあげたんだからお返しは当然』

 

なんて発想が根本的に無いからね

 

これは楽だなぁ~と思います

 

 

ブログ内の『いいね』の設定を辞めたのもこの理由からです

 

『私はいつも いいね をしてあげてるのに あの人はしないんだよね』

 

どうも

そんな感じを受けることが何度かあって

面倒だな。。と思ったんです

 

日本社会から離れてもうすぐ10年ですから

 

きっと

当たり前だった過剰なお互い様文化

煩わしいと思ってしまっているのでしょうね

 

 

自分なりには

どんな時にお互い様と思うか

 

という節度は分かっているとは思っていますが

 

過剰が当たり前の方達には

礼儀が無いわ

 

なんて思われるんでしょうね

 

 

まぁ~

自分が人に対して意地悪していない限り

 

色々な物ごとに捕らわれることなく

煩わしさをある程度回避して生きることは

私にとっては大切な事

 

そういった点で

友人と会える機会は殆どないアメリカ生活ですが

精神的には楽な部分もあります

 

 

 

★★日本の方がいいと思う事★★

 

 

※食文化

 

これは断然日本がいい

 

日本ほど他国の食文化も容易に受け入れて

食に対して誠実な国はないのではないか

 

そんな風に思います

 

もちろん個人レベルの違いはありますよ

 

でも

日本に住んでいれば

 

大抵の国の料理を試すことができますよね

 

例えば

カルフォルニアに住んでいた時は

かなり国際的な食に触れることも出来ました

 

しかし

 

ここでは

ハンバーガーとステーキとメキシカン

 

って感じです

 

日本人の私からみれば

選択肢は殆どありません

 

前日

風邪で2週間ほど寝込みましたが

 

自分で作る意外

選択肢がない

 

これはきついなぁ~と思いました

 

日本人が長生きなのも頷ける

 

日に3度の食事があるわけで

それだけ体や生活に食文化は密接であるという事ですよね

 

 

 

※医療制度が素晴らしい

 

日本はつくづく長生きするのに適している国だなぁ~と思いますね

 

高齢化社会の問題は多々ありますが

 

それでも

まだまだ素晴らしい国だと思いますよ

 

日本ほど高度な医療を安価で受けられる国は

そうそう無いだろうと思います

 

アメリカという国

この点では最悪ですね

 

特に前大統領の政策で保険も酷くなりました

 

保険の為に働いているのか

と思うほどです

 

これを語ればキリがなくなるので辞めますが・・・

 

 

★★★ ★★★ ★★★

 

 

長くなったのでこれ位にしますが

 

医療制度が充実してるから

日本の食文化が素晴らしいから日本で暮らす

 

 

ならないところがね

 

残念と思う事もあります

 

 

ビリーと暮らせないような事になれば

 

多分

 

日本に帰ると思うけど

 

家族といっしょにいる

 

これが私の選択だから

 

今はアメリカに暮らすのが私たちのベストの選択

 

 

『どこで生きるかより どう生きるかの方が大切』

 

 

 

 

ではでは

本当に長くなりました

 

最後まで読んでいただきありがとうございます

 

 

 

2010年10月

coco隊員が入隊した頃の画像

 

今でも可愛い猫界の小池徹平君です