自分らしく生きる | ビバ★ネブラスカ生活

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アメリカ中西部に生息する普通の主婦の普通のレポート?!


ここ2日ばかり 雪がしんしんと降っているネブラスカです


しかし スノーストームと言う感じでもなく


寒い日もありますが なんだか 穏やかな冬だなぁ~と思います


まぁ 外で働く人たちは そんな事も思えないでしょうけど。。


だって 私が知る限り 今シーズン一番寒かったのは


午後9時に -28度


鼻毛も凍る寒さですから。。。。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



今日 書こうと思ったのは “自分らしく生きる” と言う事についてです



最近 家に居る時間が長い!


一つの理由は もちろん 冬だから 裏庭の野菜の手入れや


花の手入れをしなくていいから で


まぁ ガレージセールも 生オークションも 今の時期はないですし


もう一つの理由は 隊長が会社のセクション替えで長距離のデリバリーになり


思わぬ誤算が生じているんです


つまり 車です


今までの近場のデリバリーの時は 


会社のトラックを私達の村に置く事が出来たんですけど


長距離になってから それが出来なくなって。。。



つまり 私が隊長と一緒に 車で片道・約1時間かかる会社まで行って


車を持ってこない限り 家に車がない。。。という事態になってて


隊長が1人で乗っていくと 3日間くらい 家には戻ってこないので


車も そのまま 会社に駐車。。。という訳なんです



いやぁ~ 思わぬ誤算でしたわ


車が2台必要なんですよね。。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いやいや 話が横道に反れた!



家に居る時間が長いので 自然と何かをしながら


テレビを観ているんです


私が見るのは殆ど HGTV という インテリアや家に関する専門チャンネル



それで 最近 つくづく 思う事があるんです



男の人同士のカップルが すごくたくさん出て来るんですよね


それが 女性のカップルより 圧倒的に多くて。。。


もちろん 番組の殆どが 出演者は一般人です



例えば “ハウスハンター” という番組があるんですけど


内容は 家を探している人たちに 不動産業者が


条件に合った家を 三件 選んで 探している人たちに見せるんです


そして 探している人たちは その中から 自分達が買いたい物件を買う


という 極めて単純なものなんですけどね


まぁ 子持ちの家族だったり 独身者が親からの独立の為だったり


新婚夫婦の初めてのマイホームだったり。。。


そんな中 本当に 多くの男性同士のカップルが出てくるんです


これ 不思議なんですけど 女性のカップルより 圧倒的に多い


。。。。。。。。。。。。まぁ 私の勝手な統計ですけど。。。。。。。。



もともと 男性同士のカップル方が多いのか


それとも 番組とかに出たい 


家にこだわりのあるお洒落な人が 男性同士に多いのか。。。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




正直 自分が子供の時


いや 学生の時まで まず 同姓同士のカップルって 考えた事がなかったんですよね


実際 あまり 周りに居なかったのか


居たけど 気づかなかっただけか


あるいは 該当する方達が カミングアウト出来なかっただけなのか。。。



でも 最近 テレビを観ながら


つくづく “自分らしく生きれる時代だなぁ~”って思うんです



私の子供の時代と言えば 昭和40年代ですから


もちろん 戦後生まれではありましたが


まだまだ 今のように 気軽にアメリカに旅行に来たり


国際結婚したり 同姓への恋愛感情だったりって


メジャーではなかったのではないでしょうか



私は母といつも “兼高かおる世界の旅” というテレビ番組を観て


“世界には いろいろな所があるんだなぁ~” なんて思うくらいしか


外国には なじみが無かったように思います



そして 私が確か10歳・日本舞踊を習っていた時


同じ門下で 私といつもパートナーで踊っていた


お金持ちのオジョーが ハワイのお土産よって


キャラメル1箱 どーんとくれた時には


本当に メン玉が飛び出るくらい ビックリしたものです



。。。。。。。。。えぇぇぇ ハワイって 外国でしょ?! すごい!。。。。。



ハワイと言えば ジョウバン・ハワイ だった時代ですからね


同姓同士のカップル。。。。。想像もした事がありませんでした



最近は 短絡的な人殺しのニュースや事件が多くて


嫌な時代だなぁ~ なんて思う事もありますが


“自分らしく生きられる時代” ではあるように思います



私は北海道出身の田舎者だからかも知れませんが


留学する。。なんて人は 私の学生時代では 周りには誰も居ませんでした


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



“自分らしく生きる” って 時には 勇気もいるし


何より 信念が無くては出来ない


そして 本当に自分は何がしたいのか


どこで生きたいのか どうやって生きたいのか


どこが 自分の居場所なのか。。。


自分でも 解らなくなる時が あるかも知れない



でも 迷って 悩んで 自分の居場所を見つけた時


そこには “自分らしい生き方” があるのではないでしょうか



私自身 自分の居場所を見つけるのに 43年もかかってしまいました


20年間のOL時代 私はずーっと 違和感を感じていました


それは “私の居場所ではない これは 私の生き方ではない” という


なんとも言えない 居心地の悪さからだったし


“自分にはもっとふさわしい場所があるはずだ” と言う


まだ 見えてなかった 確信みたいなものからだったように思います



ビリーと結婚し 家族が出来 自分達の家を持ち


やっと “自分の居場所はここだ 自分らしい生き方はこれだ” って


思う事ができた




モンスター〇〇 などと いろいろなモンスターが


蔓延っている 日本だし 


まだまだ 世界中が平和なわけでもないけど


それでも “自分らしい生き方” をみんなに見つけて欲しいなぁ~


そして それがまだまだ他人から見れば 理解できない事でも


“だって これが自分なんだから 自分にウソはつきたくない” と言える


そんな時代になったのかなぁ~って




最近 つくづく こんな事を考えている アメリカ人妻なのです




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