今日は Xディでした
10月28日に マイケルが野良猫を見つけ
隊長と相談して
四日後の私の誕生日のプレゼントにくれた
ネコ族隊員 黒猫ココ
彼のたまさん達を除去(=去勢)
そして アメリカでは わりと一般的な
前爪の除去
そして ココが密輸した
ノミ・寄生虫・耳ダニの駆除
そして これら 野良猫三点セットを持って居なかった
先住猫 バタースコッチとトムも 一緒に
野良猫三点セットの駆除をしてもらいました
あとは。。。旦那が頼んだらしい
ネコ白血病の予防注射。。。などなど
合計で 340ドル81セント でした
ここら辺は 田舎なので
私の知る限り ネコを自由にさせている家が多いようですが
私は いままで 長くネコを飼って来た経験から
少しでも 長く彼らと一緒にいて
彼らが天寿を全うするまで 大切にしたいので
家ネコとして 飼っています
昨日の午後6時から
ご飯を与えてもらえず
水まで 飲ませてもらえず
。。。って 本当はココだけでいいんだけど
他の猫達が食べてたら かわいそうだから
三匹とも 絶食させました
朝から バタバタ
朝の8時15分に まず ココとトムをキャリーバックに入れて
村の獣医のオフィスへ
そして バタースコッチを
彼らが動物病院に居る間に
家を アメリカ版バルサンで 燻製に。。。
だって 折角 ノミの駆除をして
戻ってきても 家の中に卵があって
それが オギャーって 孵って
わさわさと また 猫達の暖かい毛の寝床に
辿り着いたら 嫌だから。。。
私 この一週間で 8箇所 刺されました
ノミに刺されると。。。かゆいんです!
ちゃんと 綺麗にしてるんですよ!
私を知っている友人達なら それが解る筈
部屋を汚くしているタイプではないんです
それでも ノミって 小さいから
蚊の様に きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん て
飛んで ここにいますよぉぉぉ なんて 言わないので
猫達の体から 離れてしまえば
もう お手上げ なんですよね
こんな事に 神経を使っていたら
イライラして 寝れなくなるでしょ
でも 刺されるのも嫌
野良猫ココは やっぱり 野良猫でしたねぇ~
この間 地下に裸足で降りていった 裸族の隊長さん
キッチンに上がってきて
『 なんじゃこりゃ~ 』 見たいな事を英語で言っています
『 これ なんだぁ~ 』 と半分確信を持って 私に聞きました
げげげげげげげげげげげげっ
明らかに 細長ーい 半透明のひも状の物体
そう 寄生虫でした
まぁ 隊長さんの 120キロの体重の下敷きになって
もはや 生きては居なかったようですが。。。
。。。。。。。。。。はい 早く 獣医さんのところへ行きましょう。。。。。
アメリカ版バルサンの威力はどうか解りませんが
8時間 被爆を避けて 買い物をして戻ってきても
まだまだ 臭いがしていて 頭が痛くなってしまいました
こんなに 凄い臭いなんだから きっと 効果はてき面でしょう!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
午後4時過ぎに 三匹を迎えに行きました
病院の受付の女性
『 大きいの2匹 すごく ケンカしてましたよ!
いつも あんなに 仲が悪いんですか?? 』
いえいえ ぜんぜん 仲が悪いなんて事はありません
彼女はずいぶん 大変だったようでした
トイレに設置された 特別室(折の中)に
バタースコッチとトムトムが居ました
そして 私の持って行った キャリーバッグの中に
静かに ココが座っていました
バタースコッチ。。。かなり 興奮していて
ずーっと 威嚇し続けています
まずは トムトムとココを家に連れて帰りました
そして バタースコッチを迎えに また 獣医のオフィスへ
バタ君は まだまだ 威嚇し続けています
。。。。なんで 私の顔を見ても こんなに怒っているのか。。
最初は 解りませんでしたが
少し 考えて。。。涙が出てきました
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
バタースコッチは アニマルシェルターから貰ってきた猫です
訳があって 大切な家族だったシナモンと言う犬を
手放さなければならなかったのです
私たちは ノーキル。。。つまり 処分される事なく
里親を探し続けてくれる アニマルシェルターに
シナモンを連れて行きました
シェルターの玄関の前で
私たち3人は 人目もはばからず
ずーっと 泣き続けました
そして シナモンが係員に連れて行かれた後も
私たちは 3人で抱き合って泣きました
しばらくして 隊長が言いました
ネコを一匹 家族として連れて帰ろう
そして 連れてきたのが バタースコッチでした
今日 彼が経験した事は
きっと あのアニマルシェルターを思い出す状況だったんです
バタースコッチは 私たちが 貰ってきた時
すでに 推定 3歳で 前爪のカットも去勢も終わっていました
家ネコだったのです
なぜ 彼が 前の家族から 離れなければならなかったか
私たちには解りませんが
バタ君の気持ちは 今日 よく解りました
彼は また 捨てられた。。。。と思ったに違いありません
だから ずーっと 怒っていたんです
そして 私が フゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ フゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ と
威嚇し続けている バタ君の首根っこを掴んで
キャリーバッグに入れた途端 大人しくなりました
そして 私と一緒に車に乗り込んだ時
『 ミャァ~ ミャァ~ 』 と いつもの優しい泣き声に戻りました
私は バタ君に言いました
『 ゴメンネ ビックリさせて。。。
さぁ 一緒に家に帰ろうね 』
彼は 『 ミャァ~ 』 と言いました
もう いつものバタースコッチでした
彼が怒ったのは 捨てられた経験を思い出したからだなぁ~
それだけ 悲しい経験だったんだなぁ~
そんな事に気づいて
今日は 改めて バタースコッチを愛しいと思いました