10/18
今日は子供たちの現地校が休み。
午後からになったが、田舎道を車で1時間近く走り、着いたところは、Tuken's Orchard & Farm Market。
ここは同僚からの情報で聞きたてホヤホヤの場所。リンゴ狩りだけでなく、梨狩りができる、というので、これは珍しい、と思って子供たちと行ってみることに。
駐車場というサインがでているところに車を置き、ファームマーケットのお店に向かい・・・
お店
お店の中
お店の中
誰もいない。店員さんもいない・・・。
外で芝刈りをしている人はいるけどな~。
そしてその人は、お店の前にある家へ。この家って、この農場の持ち主なのでは・・・。
そのうち、家から出てきて、お店へ。そして私たちに「いらっしゃいませ」という感じで話しかけてきたので、「梨があると聞いてきたんですが」と話した。
すると、週末に大量に梨をもいで買っていった人がいるらしい。もしかしたらあまり残っていないかもしれないし、もしなかったらすでに収穫済みのものもあるけど、とりあえず一回梨畑に行ってみて、と手書き地図のコピーを貸してくれた。
高枝切ばさみならぬ、高枝果物キャッチャーもあるし、使い方はこう・・・と、とても親切。
それで、袋をもらって、梨畑へ。
手の届くところには残っていない梨
果物キャッチャーで梨をゲット
収穫した梨のうち、長男が取ったのは一つだけで、あとは次女の功績。
その後、「こんなのが採れたよ~」と果物キャッチャーと梨を手にして私の方に走ってきて、足に果物キャッチャーがからまり、その場でドテッとこける次女。幼児のこけ方や・・・。
着ていたもふもふの上着に、枯れ草がいっぱいついてしまい・・・。
果物キャッチャーならぬ、枯れ草キャッチャー・・・。
気を取り直して・・・。
梨畑の裏を通っていくと、リンゴの木があるから、とオーナーに言われて行ってみたのだが、よくわからず、一度表に出ることに。
さくらんぼの木の並木を横切り・・・
パンプキン畑を横目に・・・
そしてりんごの木に到着。
オーナーが、「オハイオ州のりんごはMelroseだから、これは絶対食べてみて。他のりんごも、一度試食してから採ってみて。」
・・・と、太っ腹。
私は1個、次女は2個、長男は3個試食。
果樹園など一般向けのところは入場料がいらないのが普通で、その場で食べる分も何も言われない。採った果物を量り売り、という、わりと大らか。
そしてここの梨がもったいないな~と思ったのが、枝になっている梨には熟しすぎて腐ってきているものもあるし、腐って地面に落ちているのもたくさんあること。もう少し無駄にならない方法ってないのかなった思ったり、無駄になった梨と売れた梨とどれぐらいの割合なんだろうなと思ったり・・・。
手に届くところにりんごがあるのに、わざわざ果物キャッチャーで採ろうとする長男
レジにはオーナーの奥さんらしい女性がいたのだが、ずっと電話をしている。内容はわからないが、取り込み中といったところ。
気長に待ち、ようやく電話が切れたところで支払いをしたのだが、奥さんらしい女性が、
「お店の偽小切手を何枚も使って銀行口座からお金を取ろうとした人がいるらしいのよ。わかっているだけでも1万ドル、口座から引き落とされたのよ。信じられる? こんなことある?」と、電話の事情を話し始めた。
内輪のことを何でも話してしまう、ここオハイオの田舎の人らしいというか・・・。思いっきり外国人に見える私に、そんな話をしてもいいのか・・・!?
支払いを終えて、動物たちを見に外へ。
うさぎはいたが、その他にも、🐐や🐑、ロバも。
大きいファームではないものの、今度来る時にはもう少し時間を取らないとな~。