1/25 雨
私の地元、兵庫県知事の大河ドラマ「平清盛」に対する批評で、物議をかもし出しているらしい。

神戸はこの時代の歴史とかかわりがあって、平家の拠点が日宋貿易で栄えた神戸の大輪田泊であり、清盛の死後、京から壇ノ浦まで繰り広げられた源平合戦の一つである、鵯越と一の谷の合戦も現在の神戸で、小学校の遠足で行ったことがある。

神戸に限らず近畿地方は時代を超えて、時々のお家の権力争いに巻き込まれるという土地柄。当時のこの二家の権力争いが大規模だったのか、源平合戦の舞台となったこの辺や終結地の壇ノ浦までの広い範囲で、自分の家が源氏、平家のどちら側についたか、というのが今もって語られる所である。

ところで、瀬戸内海の色が青か緑か・・・

兵庫県知事が、

『特に瀬戸内海に船が浮かんでいる場面で、真っ青な海の色が出てこないようでは瀬戸内海と言えるのか、という話になりかねない。瀬戸内海の自然をきちっと映し出してほしい』

というのに対し、広島県知事が、

『瀬戸内の海は青くなく、緑色、翡翠色だと思う』

と、海の色で意見が分かれた。

地元民の意見としては、神戸辺りは、海を緑と思って見てなかったような気がするんだけど・・・。

これはおととしの一時帰国の際、神戸と淡路島を結ぶ、明石海峡大橋を間近で見たもので・・・
 

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これは舞子海上プロムナードという、明石海峡大橋のたもとにある回遊式遊歩道のガラス越しから見た海なんだけど・・・
 
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実家辺りから見える海も、緑~というわけではなく・・・
 
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近くで見たり、遠くから見たりで、色の濃淡はあっても、やっぱり青かな~。