1/26 雨
コーやランタはアンパンマンのふりかけが好きなんだけど、りなはアンパンマンのふりかけから卒業している。

『おとなのふりかけ』っていうのもあるよ、という話から、発売当初のCMが見たくなった(大人って! って子供が言って、枕か何か振り回している最中にこけてしまうもの)。

昔のCMをYouTubeで見るって、いいこと思いついたね、とネジャーティが言って、ネジャーティもトルコで昔見たCMを見つけようとしたらしい。

結局YouTubeでは見つけられなかったものの、トルコで流れていたという、『みつばちマーヤ』や『キャンディ キャンディ』をトルコ語でちょっと見てたんだけど(最近は字幕だけトルコ語というのもあるらしい)、ネジャーティが、

「昔、日本の時代劇も流れてた」というので、きっとNHKの番組と思いつつ、何だろう?と思っていると、復讐劇だという。それでYouTubeでネジャーティが検索したら、何とトルコ語の吹き替えで出てきた~!

見ていったら、徳川3代将軍の時代で、天草四郎が乱を起こして・・・という話で、少しすると、若い頃の>今でも十分若い、草刈正雄さんが登場。ドラマ内では「葵 月之介(あおい つきのすけ)」という名前らしい。西村晃さんも登場。でもネジャーティがトルコで見ていた、という時分に大河ドラマでそんな話があったかな~。

その他、トルコ語に訳しきれなかったと思われる言葉は、そのまま、「おやかたさま」とか「譜代大名とか」になっていた。

それにしても、トルコでこんな時代劇が流れていたとは・・・>「桃太郎侍」とか長七郎シリーズが流れたとはおもわなかったけど・・・。

それで、「つきのすけ」の「つ」がトルコ人には言いにくいらしく、吹き替えではちゃんと「つきのすけ」と言ってないのか(「つきのすけ」と言ってるんだろうなと思って聞いてるから「つきのすけ」としか聞こないんだけど)、トルコ語では一部が変な意味らしい。

ネジャーティが草刈正雄さんを見て、日本人に見えないねというので、それは正解なんだけど、甘いマスクに甘い声で~というと、「あ、そうなんだ。」

なぜかというと、トルコ語の吹き替えでは、どの役柄も男性陣は野太い声になっていて、あの、甘~い声は残念ながら聞かれない。

そして、肝心のドラマ名がわからない~と、またまた検索をすると、結局NHKだったんだけど、水曜日に放送されていた、『日本巌窟王』というもので、1979年のもの。『モンテ・クリスト泊』を家綱の時代に翻案したものらしい。

ネジャーティもそれがわかって、「そういえば、『モンテ・クリスト伯』と内容が似てた~」と謎が解けたよう。

トルコ語のYouTubeではオープニングはアップロードされていなかったんだけど、日本語ので見ると、何か見覚えあるかも。

『おとなのふりかけ』から『日本巌窟王』と、我が家でよくある脱線話でした。