前に書いた記事「夢は枯野を -競輪躁鬱旅行ー」 の後日、古本屋をうろついていたら100円均一コーナーに伊集院静さんの本が!タイトルは「ぜんぜん大丈夫 静と理恵子の血みどろ絵日誌」。なんとなく手にとり中身をパラパラめくってると、面白そうで何よりも100円だったので買ってきました。そして早速読んでみると、これがものすごく面白い。

 この本の副題「静と理恵子の血みどろ絵日誌」とは伊集院さんのギャンブルやスポーツなどに関するエッセイと、漫画家の西原理恵子さんが、伊集院さんとの面白エピソードを各章の始めに漫画で書いてる構成から付けられたのでしょう。


 「夢は枯野を -競輪躁鬱旅行ー」 の記事を書く時には、まだこの本に出会ってなかったので、伊集院さんに対するイメージは非常に物静かでカッコいい人!というイメージで書いたのですが、この「ぜんぜん大丈夫」を読んでから、ものの見事にイメージが変ってしまいました。とんでもない大酒飲みで借金魔。はちゃめちゃぶりも半端なく本物の無頼でした。しかし、私はこの本を読んでますます伊集院さんの虜になってしまい、そして西原さんのファンになりました(西原さんはアメブロでブログ書かれてますので毎日読ませてもらってます)。


 「ぜんぜん大丈夫」のまえがきに、この本がシリーズ第三弾になる事が書いていたので、どうしても第一弾、第二弾が読みたいと、読了した次の日、古本探検に出発、第二弾はまたしても100円で、第一弾は半額の750円で手に入れたのでした。

 このシリーズは第三弾以降も出てるみたいなので、引き続き購入したいと思っております。



珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・
アホー鳥が行く  2001年3月


珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・
それがどうした  2002年4月


珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・
ぜんぜん大丈夫  2003年6月