ハヤトに頼られたら断れなかったけど、

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お金を貸したばかりなのに今度は、財布落としたから10万貸してって言われた時は、流石にもう終わったな!と思いました。



これが最後だと思って、3万円貸して渡しました。




お金の切れ目が縁の切れ目と言うように、お金の無心するようなハヤトは最低だと思うし、ハヤトもその日から連絡はなくなりました。



とは言っても同じ職場なので、会えば話はするけどそれ以上はなくなりました。



ですが、お給料日にはしっかり取り立てをして 借金は全額返済してもらいました。

お金借りる人っていくら借りたか覚えてないんですよね〜




どれくらい経ったかな、また職場で話すことが増えてきて、また付かず離れずのような関係に…

私も懲りないね。



ある日、ハヤトの同僚に「シナモンちゃんはハヤトの結婚式に出席するの?」と聞かれました。



一瞬冗談かと思ったけど、すぐに状況は理解できました。ハヤトが再々婚…




ハヤトからは一切何も聞いていなかったけど、動揺する気持ちを抑えて何事もないように「別に…」と沢尻エリカ風に答えるのが精一杯でした。



続く