先日、SNSで偶然流れきた投稿が
すごく気になりました。
「趣味の情報収集のため
SNSを使っているけど
趣味に使えるお金も少ないし
もう歳だからおしゃれや
自分に投資をしても意味ないし
自分より若そうな周りがうらやましい。」
他の投稿も拝見してみると
その方は海外生活が長く
最近の物価高や円安で大変とのこと…。
私も日常で「歳だな〜」と
感じることが増えたし
（この方、私より若いかもだけど
）
買い物行くと
「え？この量でこの金額？
」
って驚くこともしょっちゅうで
他人事ではないような気持と
だからこそ
「そんな悲しいこと言わないでー
」
といいたい気持ちになりました。
海外在住聞くと
「すごーい！いいなー！」と思うけど
事情って、人それぞれで
人から羨まれるような人も
見えない所で苦労があるものです。
苦労や幸せって
他人がどうこういうより
自分がどう感じているかが最も重要で
究極的には
『人生で一番大切なことは
自分を幸せにすること』
と、私は思っています。
そもそも
『幸福の追求する権利』は
法でも明記されるほど
生きてく上で大切なこと。
それだけ大切なことゆえ、
いろんな経験や他人の価値観など
さまざなことにも影響うけて
複雑にもなりやすく
自分が幸せになるのは
誰かの幸せを奪うわけではないし
人が幸せになることは
自分の幸せをとられたわけでもない
…はずなのに
まるで
幸せになるのはケーキの取り合い
のように
自分が幸せになると罪悪感を持ったり
または、優越感をもったり
人の幸せに嫉妬してしまうことも
往々にしてあります。
少し話は飛びますが、
近年は 多様性の時代 とよくいわれます。
情報が溢れる時代になって
世界にはいろんな境遇や考え、
生き方があることが
互いに知られることになって
お互いの違いを
認め合うことが必要だよね
となってきた。
人と上手に折り合っていくのに
互いを理解し、認め合うことは
とても大切。
ですが
それだけでは難しいのが現実で。
自分や、他者に対して
ネガティブな気持ちが強くあると
なおさら難しいものです。
この難しさを解消するには
まず自分が幸せで
余裕のある心でいること
だと思うんです。
心に余裕がないと
他者を受け入れることは難しい。
心に余裕があって
人は相手の話に耳を傾けたり
共感できるようになり
それが互いを理解し
認め合う社会に繋がっていきます。
私も自他共に認める中年になり
面の皮も厚くなり…
良くも悪くもいろんなことが
気にならなくなったと感じます。
それは
生きやすくなったなーと
楽になって嬉しく思う気持ちと
もう歳だしなーって
諦めモードな気持ちと両方ある。
だからこそ、例の投稿主さんや
さらには自分や
同年代の人たちにも
「歳をとったからこそ
周りの目や声から、自由になって
純粋に自分の満足のために
おしゃれができるかもよ？」
「誰が見ていなくても
大事なあなた自身が見るから
めっちゃ有意義よーー！」
って、大きな声でいいたい！！
と思ったんです。
世の中、大多数の人が
ずっと若々しく元気ありたい
という気持ちを持つけど
若々しく元気じゃないとダメ
と思うと苦しい。
人の気分って日々移ろうものだから
「もう歳だしな〜
と
ショボーンとしする日も
「もう歳だから〜
」
開き直る日も
「いやいや、まだまだ！
」
ってポジティブになる日も
いろんな日があって良くて。
ただ、どの時も同じでも
『歳をとらない人はいない』
『自分を責めない・楽しませる』
『余裕のある心は社会貢献！！』
この3つを胸に刻んで
自分がハッピーでいて
周りの人ともハッピーを
回し合えるようにありたい
そんな風に思います。
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