「あっ!クリ美ちゃんやん!久しぶり~。」
「元気そうやね。」
「うん!お茶…行こっか。」
数ヶ月…いや、半年以上のブランクがあったとは思えない程に自然な二人だった。
そういえば彼とはよく"お茶"しに行ったものだ。
いつものお店、いつもの席で、いつものように楽しくお喋りに夢中になる二人が居た。
周りからはどう見えていたのだろう?
仲の良い友達?
それとも恋人?
以前よりも少し大人びた雰囲気のKくんは、その綺麗な瞳でジッと私を見つめた。
「髪の毛…前よりけっこう短く切ったんやね?」
「うん。」
「似合ってるやん!どこで切ったか当ててみよっか?」
「さすがはヘアー・デザイナーさん。当ててみ!」
何気ない会話だったが、こうもサラッとスタイルの変化に気付いてフォローできるあたり、彼はどちらかと言えば欧米人並みのセンスの持ち主だったようだ。
続く…
