さぁ、約半年間の充電期間を経て、ブログ再開!?
いや、まぁ本当にコロナというものはやる気を削いでいくモノで
モチベーションもへったくれも…
違います。
本当に筆無精。飽き性。気分屋。
それでも生きていりゃまぁ及第点です。
次から次に演奏会が延期になる中、
40歳になる私が今挑戦できることはなんだ?とか考え
思い切って、関西二期会のオーディションを受けてみました。
自分が華やかなオペラの舞台に立つことはなかなか想像できないですが、やれることをひとつずつ。
無事、準会員合格です。
オーディションでは久しぶりに、プーランクの「ティレジアスの乳房」のアリアを歌いました。
楽しいんですよね、この曲。うまくしゃべれないと舌もほっぺたも噛みまくるのですが、歌っていて楽しい。
この曲、オーディションとかコンクールでしか歌ったことないのですが、どこかでお披露目したい。髭付けたり胸から本物の風船出したりしたい…とうずうずしています。
あと、昨年末に知ったのですが、2020年で大殺界を抜けたようです。つまり今年からは上昇気流に乗っていけると。
そういうことだそうです。知らんけど。
確かにこの2〜3年、もちろん素晴らしい経験もありましたが、自分としては結果のでない時期でした。
これが、
なんと、
今年に入ってから、
驚くことに、
いろいろとご縁をいただき、まだ詳しくは書けませんが、
4月から某所にて働かせていただく事になりました。
Viva!勤労!!
私は自分がつくづく遅咲きの人間だなぁと思っています。
野心が無いわけではない。
火がつくのが遅いのか、へたれなのか。(へたれです。)
なかなか結果のでない日々や腐ってしまいそうな時は、この言葉がふと心に灯ります。
「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根をはやせ。やがて大きな花がさく。」
シドニー五輪金メダリストであるマラソンの高橋尚子さんが高校時代の恩師から送られた言葉だそうです。
この言葉を私に教えてくれた人はもうこの世にはいないのですが、彼とこの言葉がセットになって蘇ります。
しっかり充電した分、電池満タンにして自分も周りも幸せにできる歌が歌えるといいなぁ。
ってことで、
4月2日(金)は
神戸聖愛教会にて「ヨハネ受難曲」の演奏会です。
聖金曜日に、教会で受難曲を聴いてみませんか。