昨日、アートスペースHaseでのイタリアバロックコンサートがおわりました!
練習していたときには気づかなかったことが会場に行くと明らかになることがありますね。
今回の会場はすこし天井が低めだったこともあり、二重唱を歌うときの響きの方向というか、
響き方が難しい場所が多々ありました。
それを解消する為にどうしたかと言うと…。
台の上に乗って歌ったのです。
2人の身長差が30センチ以上なので、声の聞こえてくる場所が違う。
それならば、私が大きくなればと。。。
なかなかにシュールな状態でした。
しかも演奏会終ってから気づいたら、三人で撮った写真これしかない。
ショック…。
演奏会自体はあたたかい空気に包まれていたように思います。
お客様もとてもよく聴いてくださった。
対訳を入れていなかったので、逆に音楽に集中してくださったかな。
とも思います。
対訳をいれようかとも思ったのだけれど、プログラムのタイトルと同じ、
という事にもなるので、、、しかもほぼダカーポだし。
ほとんど同じ単語しか出てこないのですよ。
バロックの二重唱やアリアはその時間、その状態を切り取って、
フォーカスしたものだし、まぁいいかと思いました。
でもその説明くらいはしたほうがよかったかな…と反省。
さぁ!
今週末はボイトレに行っている合唱団のくりすますこんさーとです。
私は1ステージのブラームスと
4ステージ目のアラカルトステージで1曲のみ参加します。
アラ化すとステージでは、アイルランド作曲家、フランク・コーコランの「caoine(キーニャ)」という曲のソロで出ます。
caoineという単語は嘆きという意味だそうですが、とても美しい曲です。
こちらも楽しみ!
そしてそして
とうとう、来週は!
小さなオペラ『木の匙』がやってまいります。
大忙し!!!