ようやく、、、クリスマスツリーを飾りました。
いつもながら遅い我が家です。
オランダにはシンタクラースイベントがあるので、それが終わってからツリーを飾るところが多い筈。
それってクリスマス商戦の日本から来た私としては決して早くはないのですが、
夫にとってはそれでも違和感があるようで、何かというと
「自分が子供の頃は、クリスマスツリーはクリスマスイブに飾っていた。」 という衝撃の発言を
繰り返します。
へえ~、っとあまり真面目には受け取っていなかったのですが
(だって真面目に受け取るとその習慣で行くべきだ!て言い出しそうな雰囲気、
でも私にとっては、前日てちょっと・・どうなの?という、
あくまでもお祭り的気分から脱せない所があるため)
なんと先日、我が家に来たゲストファミリーと喋っていた時に
そこの旦那様もまったくオットと同じ経験をしていたということが判明~!
夫とそのゲストの彼は二人ともNoordBrabant州生まれ育ち、
彼らが子供の時は、まさに明日がクリスマス=12月25日!というその前日に
モミの木をセットし、そこに家族でお飾りをしてたらしいです。
その話で盛り上がっている二人の様子を見て、「ほ、本当だったんだ・・・」 と
思わずおののきを隠せない私。。。
毎年、我が家のモミの木設置は遅いよな~ と夫の怠惰のように感じていましたが
やはりそのような習慣があったのですね・・・
夫曰く、
「クリスマスの2週間も3週間も先からクリスマスツリーを飾るのは、
まるで誕生日の2週間も3週間も先からスリンガーを飾っているようでしっくりこない。」 と。
※スリンガー = お誕生日にお祝いのため壁や天井を飾るガーランド
「結局それは、商業化以外の何物でもなく本来の意味からかけ離れている。」
分かります、分かりますって。
分かるけど、だからって原理原則に戻すのか? ウチの子供達は洗礼も受けていないんだけれど?
そういえば私が子供の頃、父親が 「何がクリスマスだ。 もともとはキリスト教の行事じゃないか。
キリストさんを信じてない輩が何浮かれてんだ!ちゃんちゃらおかしいよ。」
とかなんとか言っていました。
その割には、クリスマスの朝起きるとプレゼントが必ず枕元にあったり、
一番下の弟のために弟の前でサンタクロースに電話をかけて、
プレゼントを注文したり、してましたけど。
その時には死ぬほど可笑しくてたまりませんでしたが、今思い返してもやっぱり可笑しい。^^
さて、ツリーのデコレーションは毎年の我が家の定番・血のような赤と金のコンビネーションです。
赤って本当に色々な赤がありますが、私はこの血の赤が一番好きで眺めていて飽きない美しさです。
そして今年のモミの木は、かなりスリムな形で我が家の狭いリビングにはホントぴったり。
せっかく 「早くから」 セットしているので十分楽しもうと思います☆
それではまた♪