玄米と聞くと、どんなイメージが浮かびますか?
固い、
茶色くて地味、
消化が悪そう、
値段が高そう、
というものから、
ヘルシーで、体に良い、
ダイエットに良さそう、
デトックス効果がある、
便秘解消、
美味しい、
もちもちしていてくせになる、
など色々ですね。
私が玄米を食べ始めたばかりの頃は、白米を炊く炊飯器で玄米を炊いていました。
炊きあがりは、まさに当初の自分のイメージ通り、ぼそぼそ固く、消化に悪そう、、。
でも、体によいだろうから食べる!
そう思って、あまり美味しさを感じきれないままに食べていました。
(どう体によいかは、この時あまりわかっていませんでした。とりあえず、玄米ってよさそう、というイメージから入ったんです。笑)
それが、外食で玄米ご飯を食べて衝撃が!
自分で炊いていた玄米と、お店で食べた玄米が比べ物にならないほど違っていたんですよね。
お店の玄米は、とってもモチモチしていて、みずみずしくて美味しい!
ふっくらしてて、固くない!!
その後、玄米のイメージがガラッと変わり、
美味しく炊けるようにもなり、
健康によいから食べると頭で考えて食べていたところが → 美味しいから食べる、なんだか調子が良いから食べる、体が欲しているから食べたい、
に変わっていきました。
私の炊いていた玄米とお店で炊いていた玄米、何が違ったか、
今ならよ~く分かります。
玄米を美味しく炊くのにもポイントがあるんですよね!
ひとつめの美味しく玄米を食べるポイントは品種選び☆
まずは「玄米の選び方」についてご紹介します。
お米には、たくさんの品種があると思いますが、その中でもまず4つの代表的な品種を押さえましょう☆
1.コシヒカリ
生産日本一を誇る王道米。中粒。
味、香り、色、ツヤ、とバランスの取れたお米。粘りは強い。
2.ササニシキ
コシヒカリと比べると、粘りが少なめ。
甘すぎず、あっさりとした食感で、柔らかさもある。
味の主張が強くないので、おかずの魅力を引き立てる味。和食に合う。
3.あきたこまち
やや小粒。コシヒカリよりもあっさりしているが、モチモチとした食感で、水分が多い。
4. ミルキークイーン
コシヒカリの突然変異で産まれた半モチ形質の品種。
コシヒカリよりも粘りが強い低アミロース米(粘りが強い米)。
冷めても固くなりにくい。
通常のお米よりも柔らかく炊きあがりやすいので、炊くときの水の量は通常米の10~15%減にするとよい。
私のお薦めは何と言っても「ササニシキ」!
おかずにも合う、さらっとした味わいで、日本の和食にもあうお米で、
胃がもたれにくく、常食向きです。
ミルキークイーンは、とてもモチモチしているので美味しいのですが、
もち米に近いので食べていると、胃がもたれる事も。
とは言っても、
好みにもよりますので、一番は、色々試して、自分で美味しい!と思うものを是非見つけてみてください☆
そして、玄米は外皮ごと頂くので、
農薬を使わないで育てられた玄米を選びましょう♪
そして、可能であれば機械乾燥されたお米より、天日干しされたお米がおすすめです!
無農薬の玄米が家の近くで入手できない方は、下記のようなサイトで購入もできます!
私もよく利用しています♪(利用すると、ポイントが溜まる仕組みありです!)
色々な生産者さんの思いが書いてあるので、
生産者さんのコメントを読んで購入を決める事もあります^^
厳選米ドットコム
次回は、「消化に悪そう」「固い」のイメージを解消する、お米の炊き方をご紹介します☆
Chie
<本日のお料理教室の風景☆>
南北線東大前駅にある区の施設にて。
今日はおもてなしキッチンさん主催で、マクロビティックの料理教室を担当させて頂きました☆ 記念に生徒さんと一緒に1枚☆
☆メニューは、大豆ミートで作る玄米のジャンバラヤ、手亡豆のカラフル野菜マリネ、ココナッツココアクランチ、豆乳グルトのブルーベリームースプリンでした!
区の施設なのに、とても綺麗で広く、ガスオーブンなので、スイーツも美味しくできました♪