【INNER CHILD】孤独慣れしていませんか? | ~ Une âme / Twinray ~

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* ツインレイ、ふたりで紡ぐひとつの魂 *

ツインレイの愛と試練、男性レイの心理について綴ります
ツインレイセッションも承っております

インナーチャイルドの影響を強く受けている場合

ふとした瞬間、とてつもない孤独感に襲われます。

孤独感に襲われる瞬間というのは、ひとりで居るときよりも

誰かと一緒に居るときの方が多いかもしれません。

また、誰かと一緒に居るときに感じる孤独の闇は

ひとりで居るときのものよりも更に色濃くなってきます。

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インナーチャイルドの思い込みのひとつに

私は誰からも受け入れてはもらえない

というものがあります。

潜在意識の奥深い部分でくすぶっている思い込みの為

普段は自覚することが少し難しくなってきますが

人間関係 / 恋愛関係が進みそうになると

顔を覗かせてきては本人を苦しめる要因に変わります。

本当の気持ちとしては「受け入れてもらいたい」なのですが

自分を認めてもらうことが叶わなかった幼少期の経験から

「受け入れてもらいたいけれど、きっと無理だ」

という思考(思い込み)が前面に出てきてしまいます。

その為、本人ではコントロール出来ない力が働き

無意識的に周囲へ対して心を閉ざす選択を取ります。

受け入れてもらえなかった場合に生じ得る鋭い痛みを

心閉ざすことによって未然に防ごうとしているからです。

 

 

「いま目の前に居る人たちは、私と仲良くなりたがっている

私のことをより理解しようとしてくれている」

このことが充分に分かってはいても、それでも

思い込みを無くしてしまうのは容易いことではありません。

もし、私が心を開いて距離を縮めようとしたとしても

本当の私を受け入れてはもらえないのでは?

もし、私が心を許したとしても

最後にはそっぽを向かれてしまうのでは?

これら潜在的な不安と恐れを抑え切れずに、やはり

心のシャッターを下ろさざるを得なくなります。

ですが、自らシャッターを下ろし境界線を引いたとしても

そのことによって表出した距離を俯瞰しながら

孤独感にいたたまれなくなってしまいます。

何故なら、自分が放棄した楽しい人間関係が

目の前で軽やかに展開していくからです。

例えば、数人で同じテーブルを囲み会話に加わってはいても

心を閉ざしたことによって

真にメンバーへ加わっているとはならないのですね。

近くに誰かが居るからこそ

孤独感は一層深まっていきます。

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誰かと一緒に居ても、孤独感を感じてしまう

相手との距離を縮めたいのに、つい心を閉ざしてしまう

このようなケースは 私は誰からも受け入れてはもらえない

との思い込みが根付いていることが考えられます。

インナーチャイルドは負の感情が大好きですので

孤独感を味わうと同時に

そこから大きな安心感を本人へもたらします。

実に整合性がないように思えますが

「孤独な私 / 幸せではない私」というものに

居心地の良さをもたらしてくるのですね。

何故なら、これまでずっと孤独感や幸せではない状態が続き

すっかり慣れてしまっているからです。

寂しくはあっても、孤独から居心地の良さを感じていたり

「孤独である私」に慣れているようであれば

癒されていないチャイルドが残っているかもしれません。

思い込みは、単なる思い込みに過ぎません。

貴女が望みさえすれば

貴女を受け入れてくれる人々はたくさん存在しています。