【ツインレイ】あんなに愛し合ったのに | ~ Une âme / Twinray ~

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* ツインレイ、ふたりで紡ぐひとつの魂 *

ツインレイの愛と試練、男性レイの心理について綴ります
ツインレイセッションも承っております

男性レイは、潜在的な 愛への恐れ に耐え切れず

女性レイの前から姿を消そうと決断します。

ですがこの段階での男性レイは、決断の理由が

愛から派生する恐れであるとはまだ気付いておらず

ふたりの関係に不協和音が流れ始めた原因は

全て女性側にあると考えています。

だからこそ、女性レイを自分の敵のように見据え

ひたすら逃避を続けることになります。

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確かに、不協和音の生じた原因は

女性側にたくさんあるでしょう。

自分自身に対する自信のなさによって

男性レイの深い愛情を受け取ることが

上手にできなかったかもしれません。

そして、受け取ることができないにも関わらず

男性レイの愛を試すようなことがあったかもしれません。

こんなにも愛しているのに、どうして

自分の愛を分かって(受け取って)くれないのか?

男性レイのこのような思いは

やがて女性レイへの不信感に変わりながら

結果的に別れの決断へと至っていきます。

男性レイの一方的な思い込み / 心情としては

「彼女に裏切られた」という虚しさもあるのです。

 

 

再会を迎えた頃の女性レイの姿は

男性レイの瞳には全くの別人として映ります。

それは、女性レイが輝かしい進化を遂げている 

からに他なりません。

「自分の知っている、かつての彼女ではない」と

男性レイは少なからず動揺を覚えることでしょう。

男性レイにとっての女性レイの進化と変化は

良くもあり、悪くもあります。

前者の良い変化とは「自己を確立した彼女」です。

これまで自分に向けられていた

執着心や依存心が小さくなっていることから

女性レイの内面的変化と精神的自立を感じ取ります。

そして、後者の悪い変化とは

「もう、自分を愛してはいないかもしれない彼女」

再会を経て統合期に入るまでは、お互いの気持ちを

真正面から確かめ合えることは一切ありません。

加えて男性レイは、新しく変化した女性レイの姿から

気持ちの真相を正しく汲み取ることもできません。

執着心と依存心を可能な限り手放しながら

精神的な自立を果たした女性レイは

男性レイにとっては全くの別人であると同時に

「自分の手から離れた遠い存在」のように感じられます。

あんなに愛し合ったのに

 

やっと会えたのに、どうして?

女性レイの素直な本当の気持ちを

 

直接確かめることが叶わない状況の中で

次第に男性レイの心は焦燥感へ駆られていきます。

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男性レイに「自分を愛してはいないかも」と見られるのは

女性レイがゼロから生まれ変わった証拠です。

光の使命への取り組みも、既に始まっているはずですので

以前のように「彼一色の世界」ではなくなっています。

ですが、もうひとつの理由としては

男性レイと同じように 愛への恐れ も考えられます。

サイレント期間中に受けた心の傷、即ち

男性レイの冷たい態度や激しく拒絶された記憶が蘇り

愛への恐れが増幅されてしまいます。

この恐れに阻まれ、素直に振る舞えなくなりますし

「昔の私には戻らない」との決意表明もあるでしょう。

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心配しなくても、女性レイが

昔の姿へ完全に戻ることは決してありません。

素晴らしい進化を遂げているのですから

完全に戻ることは不可能に近くなります。

ただひとつ、取り戻した方が良いものは

男性レイと愛し合っていた頃の温かい雰囲気

直接的な言葉などではなく

女性レイから温かい雰囲気が間接的に伝わってくると

男性レイの不安や焦燥感はゆっくり解消されていきます。

そして、解消されていくに従って

ふたりの現実的なコミュニケーションがスタートします。

再会後の男性レイが渇望しているものは

ふたりが愛し合っていた頃の懐かしい感覚です。

この感覚をお互いが取り戻すと

ふたりの恐れは少しずつ消えていき

代わりに 愛への自信 は強さを増していくはずです。