THE MACALLAN(マッカラン)②~FINE&RAREヴィンテージ~
ほとんどのウィスキーのピークは、熟成年数が13年から19年の間に訪れるが、最もヘビーなものは20数年、あるいは30数年経ってもまだよくなる可能性がある。最も重量級であるとして有名なマッカランは熟成年数の長いも のを非常に多く出してきた。正札価格が非常に高くなることもあり得る。しかし、ほとんどのウィスキーが、それよりも10年か20年前にピークを迎えることを考えれば、30、40、50年経ったモルトに最高の出来を期待するのは無理なことである。
実際、驚くほどに素晴らしい。しかしそれらの価格は、古さや希少性に引きずられたものだ。以前は作家不明だった絵画が、巨匠の作品と確認されたなら、その画家の最良の作品とは言えないかもしれないが、非常に高い値段がつくであろう。
マッカランは1950年代までは今よりピーティーで、スモーキーであったという見解が広く信じられているが、そのことがマッカランにあてはまるなら、スペイサイドの他のモルトにもあてはまることであろう。