【卒業】
卒業式シーズンという事もあり、晴れ姿に身を包んだ若い方達を最近多く
見かけます。
何かを成し遂げた笑顔と、卒業式というイベント感、別れの寂しさ、そして
次の未来への不安。
それでも、彼等(彼女達)の表情には、笑顔が一番強く輝いています。
私は自分の卒業式の終わった日、そのままその足で東京への電車に乗りました。
駅のホームで詰襟から私服に着替え、ありったけの希望を持って、師匠の待つ
街へ向かいました。
生まれ育った大阪を離れる不安も、だからと言って東京への憧れもなく…。
それでも躊躇なく選べたのは、たった一人の人格に強く惹かれたからでした。
自分の不甲斐なさで悔しさに押しつぶされそうになりながらも、それでも
この仕事にしがみついたのは、厳しさの中に見え隠れする師匠の愛情と、
この仕事への強い気持ちに気付いていたからだと思います。
もうたくさんの時間が流れました。
でも、その気持ちは何もかわらず、今も私のココロの中の大事な場所にあります。
【イベント】第二回 シガーイベント in 芦屋 開催決定!
葉巻の輸入販売のシガーコネクション が主催する
第二回 シガーイベントin芦屋
『シガーの夕べ』開催決定!
夜にお勤めのバーテンダーの皆様にもご参加頂けるよう
二部構成となっております。
一部、二部を通してのご参加もいただけます。
開催日時:2008年3月21日(金)
第一部 16:00-17:30
第二部 20:00-22:00
場所:カーサ・ベリーニ 芦屋市月若町2-17 【MAP】
◆お車にて 国道2号線【業平橋西詰交差点】を北へ約300m
◆電車にて 阪急 芦屋川駅下車 南へ徒歩3分
JR 芦屋駅下車 西へ徒歩5分
阪神 芦屋駅下車 北へ徒歩12分
講師:浅倉 雅俊氏
主催:株式会社リガヤプロフェッショナル
会費:第一部 5,000円(葉巻2本、ドリンク2杯 含む)
第二部 6,000円(葉巻2本、ドリンク3杯 含む)
※ドリンクの追加は別途料金が必要です。
定員:20名(先着順)
CIGAR-CONNECTION サイトからお申込下さい!
【幸せな散歩道】
DNAには離れた距離にある【自分自身に似たDNA】を集める奇怪な能力があり、
この原理について有効な説明はまだありません。
学会的にも「一体どういう能力でお互いを認識しているのかが不明」、とのことです。
言うなれば、テレパシーでお互いの気持ちなどを探知しているかのように見える
らしいです。
毎日ココロと一緒にある、この身体の不思議がほとんど解明されていない、という
のは少しだけ恐怖もあり、それ以上に興味を覚えます。
気付いていないだけで、自分の中にもまだまだ不思議がいっぱいなのですね。
このように、【ただ気付いていないだけ】という事は、私達の生活の中には非常に
多く隠されている気がします。
先日、祖母とゆっくり歩く機会がありました。
その場所は私の育った街で、あまり近代化には縁のない場所です。
小さな頃に毎日のように通った、小学校へと続く道。
ただ風景の一部だった街並みが、祖母と歩くとどんどん色付いていきます。
「あの花はもう少し暖かくなるとオレンジの花が咲き、とてもいい香りがするのよ」
「日が少し長くなったね。ちょうど今頃の季節のこれくらいの時間に、あの河が一番
綺麗にお日様の光を映すのよ」
毎日、何年間も通っていたはずなのに、あの頃は考えたこともありませんでした。
あぁ、そうか…。
彼女が散歩に誘ってくれたのはきっと、私の疲れたココロに気付いたから。
何も言わなくてもテレパシーのようなもので感じ取って、私を癒してくれていたのです。
好きな仕事に携わっているおかげで、たまに自分の疲れに気付かない事があります。
まわりの人がそれに気付いてくれる、というのはテレパシーか、それとも【愛】に
よるものなのか。
どちらにしても幸せな事にかわりはありませんが…。
今日はもう仕事は終りにして、大好きな【お酒と葉巻の時間】にしたいと思います。
あの祖母との幸せな散歩道のような、【幸福で優しい時間】を今から愉しみます。
きっと、私のDNA達もそれを望んでいるはずです。
【ブランドの背景】
私のシゴトのひとつに、【人の話を聞く】という項目があります。
その方の考え方や環境を受け入れ、そのうえで何を求めているかを一緒に
考えます。
その際に重要になるのは、いかにその方に興味を持つか、だと思います。
例えば、体調を崩して病院に行って、
「あぁ、最近風邪が流行っていますからね」と言って薬をくれるお医者様と、
しっかりと症状を聞いて、色々な検査をしてから薬をくれるお医者様とでは、
どちらが説得力があるでしょうか?
ご自身が何年も悩んできた問題を、私のようなコンサルタント業でも何でも
ない人間に「ああしろ、こうしろ」と言われても、むしろ不快に思うのでは
ないでしょうか。
しかし、親身に話を聞き、その方の立場に立って考えることで、少なくとも
その方のココロは軽くなるのでは、と考えています。
ただ、若いうちからそんな受け皿がある方は限られていると思いますので、
若いうちには若いうちなりのアプローチの方法があると思います。
【がむしゃらに大振り】、なんていうのが若いうちの方が効果的なように…。
葉巻の好みも同じで、吸い始めと今とでは、随分と変化しました。
もっと若い頃は、荒々しく田舎くさい葉巻が好きだったのに、いつの間にか
意識の高い葉巻職人が作るブランドを選ぶようになりました。
葉巻のブランドを覚え、背景を知る事により、さらにその葉巻の魅力を
引き出せると私は考えています。
【奇跡の一つ】
小さな頃は、何もかもが【魔法】のように見えました。
テレビやパソコンもそうですし、何か専門的な道具を使って仕事をする
大人の人たちは、まるで魔法使いのような存在でした。
使える魔法の方向性が違うだけで、大人(=魔法使い)たちには不可能は
ないと信じていました。
自分の環境が変わり、視野が広くなるにつれて、少しずつその魔法は解けて
いきます。
悲しくもあり、嬉しくもあり…
【成長】とは難しいものですね。
今はその頃とは逆で、子供の方が魔法使いに見えます。
自転車に乗りながら漫画を読んだり、複雑なゲームを使いこなしたり…
単に私がいつの間にか【オトナ】になっただけの事かもしれませんが…。
今日、シゴトで子供たちと話す機会があったのですが、彼らは無敵ですね。
あの無邪気な笑顔と、空想力には無限の可能性を見る事が出来ました。
しかし、私の思う【最高の嗜好品】である、葉巻やお酒を味わえないという
弱点もありますね。
種類は違えど【木】が姿を変え、【葉巻】として私の左手にあるのも、
【魔法】のような奇跡の一つだと思います。

