それは規律を守る動物だということでもある。

 

 

あしあとあしあと

 

 

私たち人間は、

集団生活を営む動物である。

 

『イヌ』も、

集団生活を営む動物である。

 

 
人間に飼われ始める前の『イヌ』は、
生存率を高めるため群れで生活を営み
弱い者は強い者に従い、
強い者は弱い者を守り、
最も強い者が指揮を執り、
集団で狩りをし、
皆で獲物を分け合い、
皆で規律を守ることにより争いを避け子孫繁栄してきた。


 
『イヌ』は、
集団意識が強く、
秩序を乱されることを嫌う
 
 
 
 
 
人間は、
家族、学校、会社など、
同時に様々な集団に属していることが多い。
 
各集団ごとに人間関係を築き、
各集団内における規律に則り生活している。
 
 
人間に飼われる『家庭犬』が属する集団は、
家族のみである。
 
彼らにとっての家族とは、
同じ空間で常時生活を共にする動物のことだ。
 
彼らにとっては、
この家族だけが自分の群れなのだ。
 

 

 

 

例え『家庭犬』であっても、
群れで生活を営む以上は、
弱い者は強い者に従い、
強い者は弱い者を守り、
最も強い者が指揮を執り、
狩りには行かないとしても、
皆で規律を守ることにより争いを避けて生きていきたいのだ。

 

 

 

ここで、

人間が思う規律と、

『イヌ』が思う規律が嚙み合っていないことにより、

様々な擦れ違いが起こる。

 

 

 

『イヌ』における群れ社会は、

日本社会における会社に最も近い。

 

序列があり、

縦社会であり、

素直に言うことを聞きたいと思える尊敬する上司と、

内心渋々言うことを聞いている残念な上司がいる。

 

私たちは残念な上司の言うことも聞くが、

『イヌ』尊敬する上司の言うことしか聞かない

 

狩りの効率を求めて集団生活を選んだように、

非効率なこと、

無駄なこと、

自分にメリットがないことはやらないのが『イヌ』だ。

 

素直に言うことを聞きたくない場合、

自分に何かしらのメリットがなければ聞いてもらえない。

 

 

愛犬にとってのメリットについては、

以前お伝えした所だ。

 

今回は、

尊敬できる上司について各々考えてみて欲しい。

 

自分だったら、

どんな上司の言うことなら素直に聞けるだろうか。

 

 

次に、

自分の愛犬に対する態度を思い返してみて欲しい。

 

尊敬できる上司像に、

どれだけ当てはまっただろうか。

 

 

 

 

 

『イヌ』にも心がある。

 

日頃の努力を評価してもらえなければ、

一方的に押し付けられてばかりでは、

危険から守ってもらえなければ、

尊敬に値する家族とは思えない。

 

自分の群れの中に尊敬できる家族はいない、

自分より強い者はいないと判断された時、

愛犬が群れの指揮を執り始め、

『イヌ』における群れ社会の規律を知らない人間が、

平社員が横暴に振舞うかの如く秩序を乱し、

愛犬も「飼い主が言うことを聞かない問題」に陥っていくのだ。

 

 

あしあとあしあと

 

 

 

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