そして私の懺悔の物語にっこり

 

 

あしあとあしあと

 

 

 

 

そら様の鋼の意志を強化し続け、

1年半ほど経ったある日、

我が家に事件が起こりました。

 

 

 

北海道に住む祖父が亡くなり、

法事に帰らないといけなくなったのです。

 

 

 

田舎の法事だもんで、

一晩中飲み明かすような場所に連れていくわけにもいかず、

かと言って預かってくれるような知り合いもおらず。

 

ペットホテルを探す時間もないほど急だったもんで、

「買った店に預かってもらうのが一番確実だろう」

ということに。

 

 

 

 

 

そこで大事件が起こりました。

 

 

 

 

 

いや、

起こったに違いないと言うのが正解かもしれません。

 

何故なら、

頼んでもいないのに綺麗にシャンプーされ、

ガクガク震えながら帰ってきたのだから…。

 

 

 

 

 

賢さとは、

感受性の強さ故であることが多いと、

沢山の犬を見てきて思うのです。

 

 

飼い主の感情の機微に敏感で、

非常に良く人間を見ている。

 

空気を読んで行動し、

敢えておちゃらけてみたりする。

 

環境の変化にも敏感で、

いつもと同じであることが何よりも安心する。

 

そのくせ何の変わり映えもない毎日だと、

刺激が足りな過ぎてダウナーになっていく。

 

 

 

 

 

そんな賢き我が愛犬も、

決して怖がりではない我が愛犬でも、

直接的に何かされたのではなくても、

どエラい怖い思いをしたらしい無気力

 

 

 

 

犬の習性を学んだ今なら、

そんな状態であっても、

それまでと変わらず、

むしろもっと頼りがいのある飼い主であれと思うけれど、

何の知識もないただの動物好きの人間が、

あの状態を見て過保護にならない方が難しい。

 

 

 

そうやって、

どんどん過保護に、

どんどん甘やかしていった結果、

「自分の身は自分で守るしかないのだ」と思い込んだ、

鋼の意志を持ったジャイアンが出来上がってしまったネガティブ

 

 

 

散歩中だろうが家だろうが、

とにかく吠える。

 

散歩中はめちゃくちゃ引っ張る。

 

それまで仲良しだった犬にも敵意を剥き出し、

キレると本気で噛もうとする。

 

 

 

 

 

アメリカで学んだ先生が良く言っていた。

飼い主が犬を壊すのだと。

 

 

 

今ならば分かる。

私がそらを壊したのだ。

 

 

 

 

 

それでも、

それでさえも、

私を今の人生に導くために必要な出来事であって、

きっと必然だったのだろうと思う。

 

でも、

彼に対する懺悔の気持ちは消えない。

 

それとこれとは別の話だ。

 

 

 

あの時、

自分に正しい知識があれば。

 

あの時、

頼れる人がいれば。

 

いや、

いっそ我が家に来なければ…。

 

 

 

 

 

 

そんな気持ちをずっとどこかに抱えたまま、

それさえも墓場に持っていくと決めて家を出たけれど、

彼には全部お見通しだったなにっこり

 

 

 

 

いつ見ても変な、

色の癖が強い犬だこと爆笑

 

これでも血統書付きのダックスフンドなんですよ笑

 

 

 

 

 

3月9日が四十九日にあたります。

 

思い出話にお付き合い下さり、

ありがとうございました虹

 

 

あしあとあしあと

 

 

・メニュー調整中

 

トレーニング申込みは公式LINEからラブレター

 

下矢印まずはポチっと下矢印

友だち追加

(@289aqmco ID検索でもOKキラキラ

 

お問い合わせ、お待ちしておりますメール乙女のトキメキ